4万円台ながら1億800万画素カメラを搭載 Xiaomi「POCO X4 Pro 5G」にドイツで触れる山根康宏の海外モバイル探訪記

» 2022年10月13日 12時45分 公開
[山根康宏ITmedia]

 Xiaomiの「第三の柱」といえるPOCOシリーズでは、Redmiシリーズを上回る超コストパフォーマンスが売りのモデルを展開しています。日本ではSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したハイスペックな「POCO F4 GT」が発売されましたが、7万円台の価格はスペックを考えるとかなり割安でしょう。海外ではこのFシリーズ以外にも複数のモデルが販売されています。

POCO X4 Pro 5G Xiaomiの第三の柱であるPOCO

 ドイツの家電量販店で見かけた「POCO X4 Pro 5G」も、329.99ユーロ(約4万6000円)ながら高性能カメラを搭載しています。ディスプレイは6.67型でPOCO F4 GTと同じ。インカメラは1600万画素で十分高画質。POCOのターゲット層はZ世代など若いユーザーなので、セルフィー用のインカメラを高画素にしているのです。

POCO X4 Pro 5G 6.67型ディスプレイを搭載する「POCO X4 Pro 5G」

 背面はPOCOのコーポレートカラーのイエロー。そしてカメラ横の「POCO」のロゴが目立ちます。カメラは台座部分が背面の4分の1程度を占める大胆なデザインにしています。108MPと記載されているように1億800万画素カメラを搭載。この背面を見るだけで「POCOだ!」と分かるようなデザインは他の製品との差別化に成功しているといえます。

POCO X4 Pro 5G カメラの台座は本体上部に大きく配置。POCOのロゴ大きなアクセントだ

 なお、ブラックボディーのカラバリもあります。こちらは一見すると目立たないデザインですが、やはりPOCOのロゴが大きく目を引きます。他にはブルーのモデルもあるようですが、3色ともカメラ台座部分のカラーはブラックで同じです。

POCO X4 Pro 5G ブラックモデルもロゴが目立つ

 側面を見ると、フレームは金属製。手に持ってみると金属のひやりとした質感がちょっと心地よく、高級感も味わえます。重量は205gですが手に持ってみると意外と軽く感じられました。なお、ブラックモデルはフレームの色もブラック。価格を考えると本体の作りはかなり上質だと感じられました。

POCO X4 Pro 5G フレームは金属製。渋く光る質感がいい感じだ

 本体上部にはヘッドフォン端子もあります。5Gに対応しますがコスパモデルということからか、有線ヘッドフォンへの対応は必須なのでしょう。バッテリーは5000mAhで67Wの急速充電に対応、満充電に要する時間は41分と高速です。

POCO X4 Pro 5G ヘッドフォン端子は本体上部に備える

 カメラのUI(ユーザーインタフェース)はXiaomiのスマートフォンと共通です。メインカメラは普段はピクセルビニングにより1200万画素相当での撮影、1億800万画素へは「その他」モードから切り替えができます。動画は4K撮影非対応で1080pまでですが、プロセッサがSnapdragon 695 5Gなので抑えているのでしょう。

POCO X4 Pro 5G カメラのUIはXiaomi共通だ

 Redmiシリーズは「安さ」を重視していますが、POCOシリーズは安いながらも大胆なデザインで「楽しそう」というイメージを消費者にアピールできているように感じます。日本でもRedmiシリーズが続々と販売されていますが、POCOも種類を増やせばXiaomiユーザーもさらに増えていくかもしれません。POCOの他のモデルの日本投入にも期待したいものです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  2. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  3. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  4. 「iOS 27」はアプリの起動速度が30%高速、最適な通信切り替えも iPhone 11やiPhone SE(第2世代)も対応 (2026年06月09日)
  5. JR東日本が2027年春から「二次元コード乗車券」を導入 近距離券売機での磁気券は順次廃止へ (2026年06月09日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. IIJmioのスマホ大特価セール 中古「iPhone SE(第3世代)」が4980円、「OPPO Reno11 A」が9980円など (2026年06月09日)
  8. 次世代の「Siri AI」発表 ユーザーを理解した応答が可能、表現力も向上 26年後半に英語から対応 (2026年06月09日)
  9. WWDCで「折りたたみiPhone」に言及なしも、Apple版「大画面×AI」に期待できるワケ (2026年06月09日)
  10. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー