iOS 16.1ではバッテリー残量表示がより分かりやすく

» 2022年10月29日 09時00分 公開
[田中聡ITmedia]

 10月25日から配信された「iOS 16.1」は、iCloud共有写真ライブラリの導入やサードパーティー製アプリのライブアクティビティをダイナミックアイランドやロック画面に表示できることが大きなトピックだが、普段使いに関連するアップデートもある。

 その中で注目したいのが、バッテリー残量の表示だ。iOS 16では、Face ID搭載のiPhoneにて、コントロールセンターを確認しなくても、ピクトエリアのバッテリーアイコン上に残量が%表示されるようになった。ただし、iOS 15以前のようにアイコンのゲージが実際の残量と連動して変化せず、常に100%の状態となっていた(残量は%でしか分からない)ため、視覚的に分かりにくかった。

 iOS 16.1では、実際の残量と連動して、バッテリーアイコンのゲージも変化するようになった。100%の状態ならバッテリーアイコン全体が白いが、30%まで減ると、アイコン左側の30%は白いままで、右側の70%が薄く変わる。

iOS 16.1iOS 16.1 左がiOS 16.1、右がiOS 16のバッテリー残量(%)をオンにした際の表示。iOS 16.1の方がバッテリーの減り具合が視覚的に分かる
iOS 16.1iOS 16.1 背景が薄地だったり白かったりする場合は、充電された部分は黒く表示される

 バッテリー残量の%表示は、「設定」→「バッテリー」→「バッテリー残量(%)」からオンにできる。これはiOS 16から変更ない。

iOS 16.1iOS 16.1 充電中は、充電された部分が緑色に表示される(写真=左)。設定から%表示に変更できる(写真=右)

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