「Pixel 7 Pro」のカメラは何がすごい? iPhone 14 ProやPixel 6 Proと撮り比べて分かったこと荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(4/4 ページ)

» 2022年11月11日 13時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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シネマティックぼかし動画を撮れるようになった

 最後にそれ以外の機能を。夜景はオート夜景をオンにしておけば、暗いとき、自動的に夜景モードになる。

Google Pixel 7 Pro Pixel 7 Proのオート夜景で夜の公園と団地。むやみにシャドー部を持ち上げないなかなかよい写りだ

 手動での夜景モードでは撮影時間を選べる他、三脚にきちっとセットしてしばらくじっと待っているとシャッターボタンのデザインが「月」から「星」になり、1分以上かけてきれいな夜空の写真を撮ってくれる。

Google Pixel 7 Pro 三脚などで固定してちょっとたつと、シャッターボタンのデザインが「星」になり、天体撮影モードに

 スマホ用三脚を持っている人は星のきれいな晴れた夜に、あるいは星がきれいに見えるところへ遊びに行ったらぜひ。

 面白いところでは「モーション」機能もある。「長時間露光」と「アクションパン」の2種類あって、Pixel 6 ProではBeta版として提供されていた機能だが、今回もBeta版でした。

Google Pixel 7 Pro Pixel 6 Proに引き続き、長時間露光とアクションパンが使えるが、今回も「Beta」だった

 長時間露光はなんとなく想像しやすいと思うので、アクションパンを。目の前を横切るように歩いてもらっているところを流し撮りするのである。するとこんな写真を撮れるのだ。真っ昼間でもスローシャッター感。

Google Pixel 7 Pro 歩く人とアクションパンモードで撮ってみた。これは流し撮りをしてみたとき。カメラを固定して撮るとまた違う効果を楽しめる

 動画の話も忘れちゃいけない。

 従来通り、手ブレ補正は4種類。標準、ロック、アクティブ、シネマティック撮影だ。ロックは望遠撮影時に構図をロックする機能。アクティブは「アクティブ手ブレ補正」で、この場合は4Kを使えず1080Pになる。これはかなりぬるぬると気持ちよくブレを補正してくれるのが素晴らしい。

 シネマティック撮影は「シネマティックパン」。速度が50%になりスムーズなパン撮影ができる。

 で、これら4つは「動画」モード時の手ブレ補正のバリエーション。それとは別に新しく「シネマティック」モードが新設された。指定した被写体にフォーカスを当てて背景を大きくぼかし、24fpsで撮影する機能だ。映画っぽくなるということでシネマティックぼかし。

 4Kは使えず1080Pになるがポートレートモードの動画版と思えばいい。iPhoneのシネマティックモードと似た機能だ。

Google Pixel 7 Pro 新しく搭載されたシネマティックぼかし動画。1080Pになるが映画っぽい映像を録れる

 途中、ちょっと被写体を見失ったけど、まあこんな映像を撮れるわけだ。

 今回のPixel 7 Pro。前モデルとの機能の差をまとめると、

  • 超広角カメラがAF対応になり、マクロ撮影機能がついた
  • 望遠カメラが5xになり、より望遠に強くなった
  • 夜景モードに天体写真機能がついた
  • シネマティックぼかし動画に対応した

 という4点。

 でも細かい機能追加よりは、デジタルズームの処理がきれいで何倍でも好きなズーム倍率で撮って大丈夫とか、いろいろなシーンでの写りが安定しているとか、画作りが派手すぎないのでナチュラル派に最適とか、そういうスマートフォンカメラとしての基本性能の高さが一番の魅力かなと思う。

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