「Pixel 7 Pro」のカメラは何がすごい? iPhone 14 ProやPixel 6 Proと撮り比べて分かったこと荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/4 ページ)

» 2022年11月11日 13時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

超広角はより広角になったのだった

 続いて超広角カメラだ。Pixel 7 ProとiPhone 14 Proが13mm相当で、Pixel 6 Proが16mm相当。写る範囲に違いが出ているのが分かる。

Google Pixel 7 Pro Pixel 7 Proの超広角。13mm相当になり、ぐぐっと広くなった
Google Pixel 7 Pro Pixel 6 Proの超広角。16mm相当というAndroid機でよく見られる画角だ
Google Pixel 7 Pro iPhone 14 Proの超広角。こちらはずっと13mm相当だ

 もう1つ行こう。

Google Pixel 7 Pro Pixel 7 Proの超広角で新宿西口広場から見上げてみた。超広角っぽさを楽しむのによい撮影スポットなのだ。大きな明暗差もうまく処理している。

 さて、Pixel 7 Proでは一部のAndroidのハイエンド機やiPhone 14 Proのようなマクロ撮影機能がついた。ある程度以上ぐぐっと近づくと自動的にカメラが超広角(のデジタルズーム)に切り替わり、より近距離での撮影が可能になる仕組みだ。超広角カメラの方がより近くまでフォーカスを合わせやすいという特性を利用している。

 被写体に近づいていくとカメラが切り替わり、中央に花アイコンが出る。それが合図だ。ちなみに、花のアイコンをタップすると、マクロをオフにできる。

Google Pixel 7 Pro Pixel 7 Proのマクロ撮影機能。カメラが切り替わり、中央に花のアイコンが出るのが目印
Google Pixel 7 Pro Pixel 7 Proで撮ったマクロ写真。これでぐぐっと寄れるようになった

 マクロ撮影ものをもうちょっと。トマトと腕時計だ。

Google Pixel 7 Pro ミディトマトにぐぐっと近づいてアイコンが出た瞬間
Google Pixel 7 Pro あまり近寄ると影が落ちちゃうので、このくらいがいい感じかなと思う。マクロで撮ったトマト(ミディサイズなのでフルサイズのトマトより小ぶりだ。トマトのフルサイズってなんだよ、とは思うけどニュアンスは通じるよね)
Google Pixel 7 Pro マクロ撮影の被写体といえば腕時計だよねってことでぐぐっと寄ってみた

ポートレート撮影もチェック

 続いて人を撮る。まずは1xで普通に。

Google Pixel 7 Pro Pixel 7 Proの広角カメラで人物。Pixel 6 Proと傾向は変わらない
Google Pixel 7 Pro Pixel 6 Proの広角カメラで人物
Google Pixel 7 Pro iPhone 14 Proで人物。肌の色はPixel系の方がいいかも

 で、この距離感だと2xくらいがちょうどいい。

Google Pixel 7 Pro 広角カメラだとちょっと広角だよねってことでPixel 7 Proの2xで人物を撮ってみた。人を撮るときは2xくらいがいい

 ではここで、ポートレートモードである。

 Pixelは伝統的にポートレートモード時に若干の望遠になる。だいたい1.5xくらい。さらに2xも選べるが、こっちは実質3倍だ。

Google Pixel 7 Pro Pixel 7 Proのポートレートモードで背景をボカした写真を撮ってみた。画面上は1xだが、通常の写真モードに比べて1.5x
Google Pixel 7 Pro iPhone 14 Proのポートレートモードで倍率は1x。広角カメラの画角のままポートレートモードとなる

 iPhone 14 Proはポートレートモード時にちょいと美肌っぽい処理が働いて肌が滑らかになる。Pixel 7 Proは設定の「顔写真加工」からオフ・弱・強が選べるが、今回はオンにしそこねたのでそのままです。

 人物以外のポートレートモードってことで、こんなものも撮り比べてみた。

Google Pixel 7 Pro 回りを反射する金属とかほとばしる水とか、なかなか難しいシーン

 かつてiPhoneが苦手としていたシーンだ。

 では結果をどうぞ。Pixelのぼけ量はデフォルトのままなので、Pixel 6より7の方がデフォルトのボケ量は大きいようだ。

Google Pixel 7 Pro Pixel 7 Proのポートレートモードで水飲み場を。全体に自然な感じでいい
Google Pixel 7 Pro iPhone 14 Proのポートレートモードで水飲み場を。昔のように水がいきなり背景に溶けちゃうってことはなくなった

 人物編の最後はインカメラ。

Google Pixel 7 Pro インカメラで自撮りしているの図

 インカメラはPixel 7 Proも6 Proも固定フォーカスのシンプルなものだが、Pixel 7 Proはちょっと画素数が減っている。

 撮影した画像を見ても、Pixel 7 Proが3648×2736ピクセルなのに対し、Pixel 6 Proは3840×2880ピクセルとほんのちょっと多い。まあ何らかの理由があるのだろうな。使っている分には無視できる差だけど。

Google Pixel 7 Pro Pixel 7 Proでインカメラのポートレートモードセルフィー。肌の描写も背景のボケ具合もさすがのデキだ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 「Suicaのペンギン」卒業騒動にまつわる背景と誤解 JR東日本に聞いた (2025年11月14日)
  2. “折りたたみiPhone”だけじゃない もうすぐ開催のAppleイベントで登場する新製品のうわさを総まとめ (2026年09月08日)
  3. 折りたたみiPhoneは30万〜40万円超に? ダミー画像から見えたスペックと品薄の懸念 (2026年09月07日)
  4. ドコモの純正スマートウォッチがAmazonで14%オフの約6000円に 心拍や睡眠の測定も可能 (2026年09月08日)
  5. 「おサイフケータイ」のリセット方法を改めてチェックする(新しめの機種限定) (2026年09月07日)
  6. なぜLINEは“ちょっとした気遣い”で重宝された「ミュートメッセージ」を有料化したのか? (2026年09月08日)
  7. 車内を大画面エンタメ空間にする「VANBAR ディスプレイオーディオ」がセールで20%オフの2万8777円に (2026年09月08日)
  8. 3COINSで1320円の「コイル充電ケーブルAtoC」を試す 伸縮式よりも“ラフ”に扱えて便利 ただしキーボードにはアンマッチ? (2026年09月08日)
  9. 「Pixel 6a」で製品起因が疑われる発火事故が発生 消費者庁が「消費生活用製品の重大製品事故」として公表 (2026年09月07日)
  10. パスポート型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold8」と「HUAWEI Pura X Max」の実機比較で見えてきた違い (2026年09月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー