NTTドコモは、12月5日に「Galaxy Z Fold4 SC-55C」「Galaxy Z Flip4 SC-54C」のOSアップデートを実施した。
Android 13ではMaterial Youをベースとした外観とスタイルを搭載し、アプリ別で異なる言語を設定可能。音楽再生やポッドキャストでメディアプレーヤーの操作感を向上させた他、おやすみ時間モードのカスタマイズ、メールアドレスや電話番号などをコピーしたクリップボードの履歴の自動消去、Androidタブレットとの連携強化といった13の新機能を利用できるようになる。
Android 13ベースの「One UI 5」では好みに合わせたロック画面やウィジェット、カラーテーマ、活動に合わせたモードなどを設定可能。マルチタスク対応やカメラ機能、絵文字や一部配列をカスタマイズできるキーボード、画像や画面からのテキストの抽出などを利用でき、タスクバーの機能向上やセキュリティ確認なども強化されている。
5G SAに対応し、下り最大4.9Gbps、上り最大1Gbpsの通信が可能となる。サービスの利用には別途申し込みが必要だ。これに伴い、設定メニューのセキュリティパッチレベルが2022年11月になる。
端末本体では「設定」→「ソフトウェア更新」→「ダウンロードおよびインストール」を選択し、画面の案内に従って操作する。更新時間は端末本体(Wi-Fi)で約39〜42分、PCで約89〜95分。最新ビルド番号は、Galaxy Z Fold4 SC-55Cが「TP1A.220624.014.SC55COMU1BVK5」、Galaxy Z Flip4 SC-54Cが「TP1A.220624.014.SC54COMU1BVK5」。
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