使おうと思ってアプリを開いたときに、「このアプリには最新版があります。ダウンロードしてインストールします」と表示されたときほど絶望的なことはありません。筆者の場合、ファストフード店で並んでいる最中に、そこで必要なアプリにこの状況に見舞われたことが何度もあります(現在、そのファストフード店で店舗内でのモバイルオーダーが可能になったため、絶望に見舞われることはなくなりました)。
いつでも最新版の状態を保つために、アプリの自動更新をオンにしておくのが望ましいでしょう。しかし、デベロッパーがGoogle Playに最新版を載せるのが、自宅や会社にいるタイミングになるとは限りません。そのため、モバイルデータ通信を使ってアプリの最新版がダウンロードされてしまうかもしれないのです。
そのようなことを防ぐためにも、アプリの自動更新は「Wi-Fi経由のみ」に設定しておきましょう。アプリのダウンロードや自動更新の設定は、「Google Play」アプリから行います。
Androidスマホでは、Googleアカウントと連携できるため、Googleサーバにバックアップデータを保存することができます。手動でも行えますが、「Google Oneバックアップ」をオンにしておくと、スマホが「アイドル状態で2時間充電されているとき」に自動バックアップが行われるようになります。
ここでモバイルデータ通信を利用してしまうと、契約プランによっては月間のデータ容量に達してしまい、通信速度規制を受けてしまうこともあります。Wi-Fi経由でのみバックアップを取るようにして、モバイルデータ通信量を節約しましょう。
写真のバックアップも同様に、Wi-Fi経由でのみ行うように設定しておきましょう。
Googleフォトアプリを開いて、右上のアカウントアイコンから「フォトの設定」→「バックアップ」から設定できますし、前述の「バックアップ」画面でバックアップリストにある「写真と動画」をタップしても、モバイルデータ通信を使ってバックアップするかどうかの設定を行えます
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