総務省の有識者会議で、スマートフォンの単体販売でも割引金額を規制すべきかどうかの議論が進んでいます。現在、回線とセットで販売するスマートフォンについては、割引金額は2万2000円(税込み)までに制限されていますが、単体販売については制限がなく、購入プログラムを利用した上で「実質1円」としたり、スマホのそのものが「一括1円」で販売するといったことが可能になっています。
その結果、ユーザー間で不公平が生まれたり、安価に端末を購入してより高値で転売する「転売ヤー」問題が発生したりしています。携帯キャリアからは、単体販売をする場合も一律で割引規制をすべき、中古の販売価格を上回らないようにすべき、といった意見が出ています。またMVNO側も、単体販売をうたいながらも、実際は回線とセットで購入するケースが多いことから、単体販売も値引きの規制をすべきとの意見を表明しています。
皆さんは、スマートフォン単体販売の割引について、どう思いますか? ぜひご意見をお聞かせください。回答結果は別途、誌面で掲載いたします。
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単体販売の“1円スマホ”にも割引規制を 4キャリアが有識者会議で提案
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