- 送るメッセージに文法的な誤りがないか気を付ける(例:「〜けど、〜けど」と「けど」が続かないようにする)(10代男性)
- 目上の人には、これ以上ないくらい敬語・言葉遣いに気を付ける。同年代の場合は、「もし無理だったら、別にいいよ」と断れる口実をつくって依頼する。そして、依頼をした後にその人に会ったとしても必要以上に追求しない(20代女性A)
- 1つのメッセージで用件を全て伝える。後から後から用件や依頼を付け加えないようにする(20代女性B)
- できるだけ具体的なところまで掘り下げてお願いごとをする。抽象的で、ふわっとした内容の依頼は自分がされてもイライラするから(20代女性C)
- 「お忙しいところ申し訳ないのですが」と最初の断りを必ず入れる(30代男性)
- 言葉遣いを意識するなど気を付けていることもある。しかし、相手によっては全く気を付けることなく頼みごとをする(30代女性)
- 仕事絡みの時は、常に敬語でメッセージを送る。たとえ年下の人でも(40代 男性)
- きちんと敬語を使う(60代男性)
LINEは気軽に、そしてスピード感を持ってメッセージをやりとりできるツールです。しかし無意識に失礼なお願いをして相手を怒らせてしまった、という経験をお持ちの方もいるかもしれません。「親しき中にも礼儀あり」。LINEなど文章でのやりとりをする機会では、このことをより強く意識した方が良いでしょう。
ついついやってしまいがちなLINEでの頼み方
- ストレートに断る。言い訳を言っても仕方がない(10代男性)
- わん曲的な表現で切り出し、断る。「気持ちはうれしいんですけど、」「行きたかったんですけど、」「また、誘ってね!」と。ただし、「依頼されたことができるのは自分しかいない」と判断した時は断らない(20代女性A)
- 「仕事があるから」「忙しいから」と適当な理由を作って断る(20代女性B、20代女性C、30代女性)
- 「せっかくですけど」と断りを入れる(30代男性)
- その時の正直な気持ちで断る。変に取り繕わない。しかし、「あなたしかいない」といわれると断りにくい(40代 男性)
- 「できないものはできない」ときっぱりと断る。断りたい時は、LINEではなく直接電話をして断る(60代男性)
「ストレートに断る」「理由をつけて断る」。断り方は人によってさまざまですが、どうしても断りたいときはLINEでのテキストメッセージではなく、「直接電話で断る」という方法をとる人もいました。電話で断ることは勇気が必要なことかもしれませんが、断られる側からすれば礼儀正しいと思われることもあるようです。
遠回しに断る
適当な理由をつけて断る
ストレートに断る
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