スマートウォッチ「OPPO Band 2」レビュー:8480円で充実のヘルスケア機能、盤面を“着替える”楽しさも(1/3 ページ)

» 2023年03月03日 14時30分 公開
[石井徹ITmedia]
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 オウガ・ジャパン(OPPO)が1月27日に発売した「OPPO Band 2」は、スマホと連携するシンプルなスマートウォッチだ。価格は8480円(税込み)で、Apple Watchなどより比べても割安だが、充実した健康管理機能を搭載し、文字盤のカスタマイズも楽しめる。

OPPO Band 2 OPPO Band 2

“シンプルさ”が魅力のスマートウォッチ

 OPPO Band 2は、日々の心拍数や睡眠状況、運動時のカロリー消費などの活動量を記録できる他、スマホへの通知を表示するといった連携機能も備えている。タッチ操作が可能な画面とシンプルなメニューを備えており、スマホの通知を確認したり、運動の記録を開始したりする操作も時計単体で行える。

 OPPO Band 2の良いところは、軽くて長時間装着しても疲れづらいことと、電池持ちが気にならないことだ。特に、電池持ちは公称で最長14日程度とかなり長めだ。常時心拍数計測をオンにした状態の「重度の使用」で5日間程度とされている。筆者の実利用で試した結果としても、少なくとも3〜4日は再充電の心配なく利用できた。

OPPO Band 2 付属品は充電ケーブルのみと必要最小限だ

 本体重量は約20g。シリコン製のバンドを含めても33gと軽く、装着時の負担感は少ない。バンドは柔らかく、1日中装着していても肌への負担になりにくい。

OPPO Band 2 バンド込みで33gと軽い

 本体のバッテリー容量は200mAhで、スマホ用のACアダプターを用いて1時間程度で満充電にできる。充電端子は独自の仕様で、付属のUSB-Aケーブルが必須となる点のみは注意が必要だ。

OPPO Band 2 付属品は充電ケーブルのみと必要最小限だ
OPPO Band 2 充電ケーブルはマグネットで装着する方式

文字盤のデザインで遊べる

 OPPO Band 2は、1.57型の有機ELディスプレイを搭載している。解像度はスマートウォッチとしては高めの402×206ピクセル。ピーク輝度も500ニトあり、日中の屋外での視認性も悪くない。

OPPO Band 2 活動量計としては画面が大きいため、文字盤のデザインが目に入りやすい

 ウォッチフェースは専用アプリから設定でき、アナログウォッチのようなメカニカルな文字盤は、ポップなイラストが描かれた文字盤など100種類ほどの表示パターンが選べる。また、好きな写真を登録して文字盤に表示することも可能だ。

OPPO Band 2 文字盤のデザインは約100種類ほど選べる。オリジナルのデザインを簡単に制作する機能も搭載する

 さらにユニークなのが、アプリ上で文字盤を簡単に作成する2つの機能だ。シンプルな手順で見栄えの良い文字盤を制作できる。

 「パターン」文字盤では、簡単な手順で、幾何学的な模様を作成できる。色を選んでスマホの画面を少しなぞると、不思議なパターン模様が作成できる。「AIコーディネート」機能では、身に付けている服などをスマホで撮影すると、色を検出して文字盤のデザインを提案してくれる。

OPPO Band 2 「パターン」文字盤は画面をなぞり書きするだけで幾何学的な模様が作成できる

 どちらも1分もかからず文字盤を作成できるため、毎日の装いに合わせて制作したり、お昼休みの気分転換で文字盤を変えたりと、手軽に文字盤をカスタマイズできる。制作するというと大げさだが、自分で作ったという感覚があるので愛着もわきやすい。

OPPO Band 2 AIコーディネートでは、服装や持ち物の写真から文字盤のデザインを作成する
OPPO Band 2 撮影した模様から数パターンのデザインが提案される

充実のヘルスケア機能

 健康管理のための機能、いわゆる活動量計としての機能も充実している。活動量や血中酸素レベル、心拍数、ストレスレベル、睡眠ログなど、昨今のスマートウォッチで求められる機能はおおよそそろっている。血中酸素レベルや睡眠ログは常時記録に対応しているため、「記録開始」のボタンを押す必要もない。装着しているだけで健康状態に関する記録が蓄積され、スマートフォンに転送される。

OPPO Band 2 HeyTap Healthアプリのトップページ
OPPO Band 2 消費カロリーや心拍数、ストレス評価などは装着しているだけで記録される

 当日のアクティビティー記録や前日の睡眠ログ、リアルタイムの心拍数など、すぐにチェックしたい情報が確認できる。

 また、健康関連の機能としては、デスクワークなどで同じ姿勢を取りすぎないように促す「座りすぎ防止アラート」や、深呼吸のペースを時計の振動で整える「呼吸」、水分補給を促す「水分補給アラート」などを搭載している。

OPPO Band 2 睡眠状態の自動認識にも対応。睡眠時の酸素飽和度(SpO2)を自動で記録できる
OPPO Band 2 腕時計の画面からは、概要が確認できる
OPPO Band 2 心拍数が高い場合のアラート機能も搭載。なお、緊急通報機能は非対応となっている
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