TP-Linkの「Tapo」からロボット掃除機登場 2万9800円から

» 2023年03月09日 22時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 ティーピーリンクジャパンは3月9日、スマートデバイスブランド「Tapo(タポ)」においてロボット掃除機を投入することを発表した。エントリークラスの「RV10シリーズ」は3月30日に発売される予定で、一部のECサイトでは3月9日から予約を受け付けている。上位クラスとなる「RV30シリーズ」は4月20日に発売される予定で、一部のECサイトでは3月30日から予約を受け付ける。

RV10シリーズの概要

 Tapo RV10シリーズは、TP-Linkのロボット掃除機におけるエントリークラスを担うモデルだ。マッピングはジャイロスコープ式で、障害物検知は赤外線ライトで行う。

RV10シリーズ Tapo RV10シリーズのラインアップ

 シリーズのスタンダードモデルとなる「Tapo RV10」は、最大2000Paの吸引力を持ち、水拭き掃除にも対応する。ダストボックス(ゴミ袋)は400ml、水タンクの容量は300ml最大3時間の連続稼働に対応する。税込みの想定販売価格は3万7180円だ。

 「Tapo RV10 Plus」は、RV10をベースに容量4Lの自動ゴミ収集機を付属したモデルだ。ただし、ダストボックスの容量は350mlと少し減っている。税込みの想定販売価格は4万9800円となる。

 「Tapo RV 10 Lite」は、RV10から水拭き掃除機能を省いたモデルとなる。水タンクを搭載しない分、ダストボックスの容量は800mLに増えている。税込みの想定販売価格は2万9800円だ。

RV10 RV10シリーズのベースモデルとなる「Tapo RV10」
RV10 Plus 自動ゴミ収集機が付属する「Tapo RV10 Plus」
RV10 Lite 水拭き機能を省いて価格を抑えた「Tapo RV10 Lite」

RV30シリーズの概要

 Tapo RV30シリーズは、TP-Linkのロボット掃除機としてはミドルハイレンジモデルとなっている。障害物検知センサーがLiDARとなり、マッピングはジャイロスコープとLiDARの併用式となる。

RV30シリーズ Tapo RV30シリーズのラインアップ

 シリーズのスタンダードモデルとなる「Tapo RV30」は、最大4200Paの吸引力を持ち、シーンに合わせて4段階の吸引モードを選択できる。水拭きにも対応しており、ダストボックスの容量は400ml、水タンクの容量は300mlとなる。税込みの想定販売価格は5万9180円となる。

 「Tapo RV30 Plus」は、RV30をベースに容量4Lの自動ゴミ収集機を付属したモデルだ。ただし、ダストボックスの容量は350mlと少し減っている。税込みの想定販売価格は4万9800円となる。

RV30 RV30シリーズのベースモデルとなる「Tapo RV30」
RV30 Plus 自動ゴミ収集機が付属する「Tapo RV30 Plus」
掃除のデモ RV30 Plusで実際に床掃除を行うデモ。見る限りにおいて、吸引力は十分にあった

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