ティーピーリンクジャパンは3月9日、スマートデバイスブランド「Tapo(タポ)」においてロボット掃除機を投入することを発表した。エントリークラスの「RV10シリーズ」は3月30日に発売される予定で、一部のECサイトでは3月9日から予約を受け付けている。上位クラスとなる「RV30シリーズ」は4月20日に発売される予定で、一部のECサイトでは3月30日から予約を受け付ける。
Tapo RV10シリーズは、TP-Linkのロボット掃除機におけるエントリークラスを担うモデルだ。マッピングはジャイロスコープ式で、障害物検知は赤外線ライトで行う。
シリーズのスタンダードモデルとなる「Tapo RV10」は、最大2000Paの吸引力を持ち、水拭き掃除にも対応する。ダストボックス(ゴミ袋)は400ml、水タンクの容量は300ml最大3時間の連続稼働に対応する。税込みの想定販売価格は3万7180円だ。
「Tapo RV10 Plus」は、RV10をベースに容量4Lの自動ゴミ収集機を付属したモデルだ。ただし、ダストボックスの容量は350mlと少し減っている。税込みの想定販売価格は4万9800円となる。
「Tapo RV 10 Lite」は、RV10から水拭き掃除機能を省いたモデルとなる。水タンクを搭載しない分、ダストボックスの容量は800mLに増えている。税込みの想定販売価格は2万9800円だ。
Tapo RV30シリーズは、TP-Linkのロボット掃除機としてはミドルハイレンジモデルとなっている。障害物検知センサーがLiDARとなり、マッピングはジャイロスコープとLiDARの併用式となる。
シリーズのスタンダードモデルとなる「Tapo RV30」は、最大4200Paの吸引力を持ち、シーンに合わせて4段階の吸引モードを選択できる。水拭きにも対応しており、ダストボックスの容量は400ml、水タンクの容量は300mlとなる。税込みの想定販売価格は5万9180円となる。
「Tapo RV30 Plus」は、RV30をベースに容量4Lの自動ゴミ収集機を付属したモデルだ。ただし、ダストボックスの容量は350mlと少し減っている。税込みの想定販売価格は4万9800円となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.