経営者の「ChatGPT」認知は約30% 検索に利用しつつも具体的な活用イメージは不明――レトリバが調査

» 2023年03月13日 15時30分 公開

 AIテキスト分析ツール「YOSHINA」を提供するレトリバは3月10日に、OpenAIが提供するAI言語モデル「ChatGPT」に関する調査の結果を発表した。調査は自社のアンケート分析サービス「YOSHINAリサーチ」を利用し、全国の経営者4672人を対象に対象に2月22日〜26日の4日間で行われた。

レトリバ ChatGPTの認知度は約3割

 「ChatGPTを知っている」と答えた割合は30.6%(1429件)で、そのうち「実際に使用した経験がある」または「使用している」と答えた割合は7.8%(363件)となった。最も多い活用方法は「仕事で調べものをする時に活用する」の39.3%で、ChatGPTの正確性や信憑性に疑念を持つ声も集まった。

 ChatGPTの活用方法として、文書の要約やテキストでの顧客対応などの作業の自動化などが考えられる。ただし一定の領域までは有効に活用ができるものの、その範囲を超えると情報が脆弱になってしまうことが示唆された。

レトリバ ChatGPTの活用用途

 将来的にビジネスに与える影響について聞いたところ、54.5%が「関係ない/まだ不明と思っている」と回答。ビジネスに活用するイメージのほとんどが文書関連のもので、15%が「文書作成の効率化が図れる」「(文書作成/リサーチで)便利なツールになる」と回答している。参考としてChatGPTの利用が効率化には繋がるとは考えられるものの、正確な質問の入力や基礎的条件の事前検討、アウトプット精査を条件とするなど可能性とリスクの両方を考える意見が集まった。

レトリバ ChatGPTの具体的な活用イメージ

 ChatGPTによって生活や仕事にどのような変化が生じるかについて聞いたところ、生活の利便性向上や時短、作業効率向上といったことに魅力を感じる経営者が多いことが分かった。一方、思考力の衰えやコミュニケーション不足に懸念を持つ経営者も存在している。

レトリバ ChatGPTにより生活や仕事にどのような変化が生じるか

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 「Suicaのペンギン」卒業騒動にまつわる背景と誤解 JR東日本に聞いた (2025年11月14日)
  2. “折りたたみiPhone”だけじゃない もうすぐ開催のAppleイベントで登場する新製品のうわさを総まとめ (2026年09月08日)
  3. 折りたたみiPhoneは30万〜40万円超に? ダミー画像から見えたスペックと品薄の懸念 (2026年09月07日)
  4. ドコモの純正スマートウォッチがAmazonで14%オフの約6000円に 心拍や睡眠の測定も可能 (2026年09月08日)
  5. なぜLINEは“ちょっとした気遣い”で重宝された「ミュートメッセージ」を有料化したのか? (2026年09月08日)
  6. 「おサイフケータイ」のリセット方法を改めてチェックする(新しめの機種限定) (2026年09月07日)
  7. 3COINSで1320円の「コイル充電ケーブルAtoC」を試す 伸縮式よりも“ラフ”に扱えて便利 ただしキーボードにはアンマッチ? (2026年09月08日)
  8. 車内を大画面エンタメ空間にする「VANBAR ディスプレイオーディオ」がセールで20%オフの2万8777円に (2026年09月08日)
  9. 「Pixel 6a」で製品起因が疑われる発火事故が発生 消費者庁が「消費生活用製品の重大製品事故」として公表 (2026年09月07日)
  10. パスポート型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold8」と「HUAWEI Pura X Max」の実機比較で見えてきた違い (2026年09月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー