IIJのモバイルサービスが400万回線を突破 IIJmio「ギガプラン」の改定も「好評」

» 2023年05月12日 22時36分 公開
[田中聡,ITmedia]

 IIJ(インターネットイニシアティブ)が5月12日、2022年度通期の決算説明会を開催した。通期の売り上げは2527億1000万円で前期比11.7%増、営業利益は272億2000万円で前期比15.6%増の増収増益となった。コロナ禍が落ち着いた後も、IT利活用の需要が継続しており、売り上げ成長率が年を追うごとに加速している。2023年度は2860億円の売り上げ(+12%)、315億円(+15.7%)の営業利益を見込む。

IIJ 左から渡井昭久CFO、勝栄二郎社長、鈴木幸一会長
IIJ 2022年度通期の業績

 モバイルサービスは総回線数が413万6000に達して前期比63万9000増、総売上は422億7000万円で前期比15億6000万増となった。契約数の内訳は、法人モバイルが181万、個人向けIIJmioが120万6000、MVNEが112万となる。

 法人モバイルは、第4四半期にタクシー搭載の端末、訪日外国人向けSIMが増加。第3四半期には見守りGPSトラッカーの大口案件で大幅に増加した。

 IIJmioは2022年度全体を見ると、楽天モバイルの0円廃止の影響などもあってか、想定を上回る伸びを見せた。今回の業績には反映されていないが、2023年4月には「ギガプラン」を改定し、料金据え置きで4GBを5GBに、8GBを10GBに増量した。勝栄二郎社長は「中容量帯の利用者のニーズに応えたもので、好評だと聞いている。いろいろな量販店でも引き合いがある」と手応えを話す。ただ、2022年度第3四半期から第4四半期での伸びが+9000とやや鈍化しているので、プラン改定でどこまで契約数を伸ばせるかに注目したい。

IIJ モバイル回線は法人と個人を合わせて400万を突破した

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月25日 更新
  1. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  2. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  3. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  4. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  5. iPhone Duoを使って痛感した「Face ID」のありがたさ 充電スタンドに置いたまま通知が見られない不便さに苦しむ (2026年10月24日)
  6. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  7. デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」対応機種を公表 属性証明機能を使える機種は限定的 (2026年10月19日)
  8. モバイルSuicaの新決済「teppay」を早速試した 店員への伝え方や決済音は? スムーズに決済できる? (2026年10月22日)
  9. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
  10. 「iPhone Duo」を試して分かった9つの疑問と本音 36万円超の折りたたみスマホは「買い」か? (2026年10月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー