「+Style」が自らスマート家電を手掛けるワケ 認知向上の秘策とは?(1/3 ページ)

» 2023年05月23日 14時30分 公開
[井上晃ITmedia]
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 BBソフトサービスの「+Style(プラススタイル)」ブランドは、デジタルガジェットを販売するECサービスを展開している他、自らもオリジナルのスマート家電の企画/開発を手がけている。

 同ブランドは2021年、日本記念日協会から3月30日を「+Style・スマート家電の日」とする認定を受けた(※1)。「ササッとお任せ」の語呂合わせと、同ブランドの発足記念日であることから、この日を登録したという。

 先日、BBソフトサービスの近藤正充取締役(プラススタイル事業本部 本部長)から+Style・スマート家電の日に込めた思いや、ここ最近のスマート家電のトレンドについて話を伺う機会を得た。この記事では、その模様をお伝えする。

(※1)当時は法人としての「プラススタイル」が申請し、認証を取得した(同社は2021年10月1日にBBソフトサービスと経営統合している)

記念日 3月30日は「+Style・スマート家電の日」である
近藤さん BBソフトサービスの近藤正充取締役

オリジナル製品を扱うようになった経緯は?

―― +Styleが取り扱う商品カテゴリーは、非常に多岐にわたります。その中で「スマート家電」の占める立ち位置について、改めて教えてください。

近藤氏 +Styleのサービスがローンチした2016年当時は「世界中のIT商品を販売しよう」と取り組んでいました。しかし、IoT(モノのインターネット)やガジェット系のアイテムは、とがったものが多く、一点勝負になりがちでした。一定の層(ユーザー)には届くものの、一般のお客さまにはなかなか響きにくいという状況だったのです。

 そこで2019年、自社ブランド商品の販売を始めました(参考記事)。そこから徐々にラインアップを拡充していったという経緯があります。

 (オリジナル製品について)一般ユーザーに定着し、使ってもらうためには、やはり「“家の中”にあって、日常的に使うモノがスマート化される」という感じがよいだろうと考えました。そこでまず、まず電球やリモコンのようなものからそろえていきました。我々にとっては、IoT化と言いますか、スマート化された商品を広げるための“突破口”だったのです。

 もちろん、どこまでを「スマート家電」とすべきかは、メーカーや人によっても考えが異なると思いますが、我々は現在扱っている自社製品はすべて「スマート家電」と言っています。なお、我々は他社の商品も取り扱う「販売店」としての側面もありますが、こちらもIoT化されているものは「スマート家電」として扱っています。

第1弾製品 2019年8月に発表された、+Styleブランドのスマート家電の第1弾。ロボット掃除機、LED電球、シーリングライトを投入したのは、「家の中」かつ「日常的に使う家電」だったからということのようだ

「+Style・スマート家電の日」を制定した理由は?

―― 3月30日を「+Style・スマート家電の日」に登録した経緯を教えてください。

近藤氏 スマート家電の認知を高めるためです。

 我々は日頃からSNSでの情報発信をしておりまして、その際に「今日は何の日」のようなテーマに合わせた記事やコメントへのアクセスが比較的よいと感じていました。

 であれば、我々自身も記念日を登録して、「今日は何の日?」のラインアップに入ればSNSユーザーやメディアの皆さんの目に留まりやすくなって、より話題になりやすいのではないかと考えました。

 ちなみに、3月30日は我々が+Styleのサービスをローンチした日で、「さ(3)さっ(3)と(10)おまかせ」という語呂合わせの意味も込めています。

記念日 旧プラススタイル(現在のBBソフトサービス プラススタイル事業本部)は、自身のサービス開始日を「+Style・スマート家電の日」として登録した
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