米OpenAIが5月18日に米国で公開した対話型AI「ChatGPT」のiPhoneアプリが、日本のApp Storeでも26日に公開された。
Webアプリ同様、表示は英語だが、日本語の質問にも対応する。さらに、オープンソースの音声認識システム「Whisper」により、音声でのプロンプト入力も可能だ。音声も日本語に対応する。画面右上の[…]→[Setthings]の「SPEECH」でMain LanguageをJapaneseにしておくと、聞き取り精度が上がるようだ。
筆者は有料サービス「ChatGPT Plus」に加入しているので、iOSアプリでもGPT-4を選択できる。ただし、Webアプリでは利用できているβ機能のWeb検索とプラグインは今のところ利用できない。
App Storeで「ChatGPT」を検索すると、類似アプリが多数表示される。公開されたばかりだからなのか、公式アプリはかなり下の方に出てくるので、インストールの際は注意が必要だ。
OpenAI、「ChatGPT」のiOS向けアプリ配信 音声認識システム「Whisper」で言語の聞き分けが可能
ChatGPTを狙った悪用の手口、フィッシングメール作成やプロンプト漏えいも どう対策する?
ChatGPT×LINEのサービスが急増 “スマホ視点”で対話型AIとの向き合い方を考える
ChatGPTを利用する際にやってはいけない3つのことCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.