arrowsの携帯事業停止 ドコモ、au、ソフトバンクは「アフターサポート体制を整え、販売を継続」と告知

» 2023年05月30日 22時26分 公開
[田中聡ITmedia]

 既報の通り、arrowsやらくらくスマートフォンなどを手掛けるFCNTと、その親会社RENOWAホールディング、グループ会社のジャパン・イーエム・ソリューションズ(JEMS)が民事再生手続きを開始した。

 これにより、FCNTの携帯電話端末の製造と販売や速やかに停止、修理やアフターサービス事業は一時停止になり、事実上、携帯電話事業から撤退することとなった。ただし、今後スポンサー企業が見つかった場合、当該企業の意向によっては事業を再開する可能性もあるとしている。

 FCNTの現行携帯電話は、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手キャリアが扱っている。2023年発売の「arrows N」はNTTドコモ、2021年発売の「arrows We」はドコモ、au、ソフトバンク、シニア向け「らくらくスマートフォン」「らくらくホン」はドコモ、フィーチャーフォン「arrowsケータイ」「arrowsケータイベーシック」はドコモが扱っている。

arrows 現行のarrows端末はドコモ、au、ソフトバンクが扱っている

 サポートの終了によって、これらの機種の販売が停止したり、現ユーザーは今後利用したりできなくなってしまうのだろうか。ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社は、FCNTの携帯電話について「アフターサポート体制を整え、販売を継続してまいります」と告知している。arrowsやらくらくスマートフォンなどの販売が直ちに停止することはないようだ。

 サポートについて、修理やソフトウェアアップデートをいつまで継続していくかは不透明なので、当該機種のユーザーは、別の機種への乗り換えも視野に入れた方がいいかもしれない。

arrows ドコモの告知
arrows KDDIの告知
arrows ソフトバンクの告知

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  3. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  4. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  5. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  6. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  7. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  8. Qualcommのウェアラブル新チップが「Elite」を冠する理由 最新モデム「X105」は衛星通信100Mbpsへ (2026年03月11日)
  9. 【無印良品】ウエストポーチもになる「スリングバッグ」が3990円に値下げ中 植物由来の原料を使用 (2026年03月11日)
  10. 「えっ、地震?」──LINEが安否確認テスト 1日限定で 「紛らわしい」との声も (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年