MMDLaboが運営するMMD研究所は、6月21日に「Rakuten最強プランに関する調査」の結果を発表した。対象は18〜69歳の男女2万5000人。
Rakuten最強プランの認知度について聞いたところ「内容まで理解している」と回答したのは11.2%で、楽天モバイルメイン利用者と楽天以外の他社メイン利用者で比較すると楽天モバイルメイン利用者(1750人)は52.2%、他社メイン利用者(2万3009人)は8.0%となる。
楽天モバイルメイン利用者へ楽天モバイルの今後の利用意向について聞いたところ「継続利用意向がある」は77.1%、「他社乗り換え意向がある」は20.6%、「解約意向がある」は2.3%。2023年5月以前に契約した楽天モバイルメイン利用者1729人へ、Rakuten最強プラン導入前の不満を複数回答で聞いたところ「通信が途切れることがある」が30.0%と最も多く、次いで「通信速度が遅い」が20.4%、「Rakuten Linkの音質がよくない」が19.6%となった。
楽天モバイル以外の通信会社をメイン利用している3843人へ乗り換え検討先を複数回答で聞いたところ「楽天モバイル」が30.7%、「ahamo」が28.0%、「MVNO」が25.4%だった。乗り換え意向の有無を現在メイン利用している通信サービス別に見ると、Y!mobileが40.9%、UQ mobileが37.1%、MVNOが35.5%だった。
楽天モバイルを継続利用したい、または他社から楽天モバイルに乗り換えたい理由(複数回答)は「料金が安いから」が57.1%、「ポイントを貯めているから」が37.4%、「楽天の他のサービスを使っているから」が28.3%となった。
楽天モバイルへの乗り換えを検討しているユーザーに、Rakuten最強プランの発表が乗り換え意向に影響があったか聞いたところ「発表を受けて楽天モバイルに乗り換えたくなった」は42.3%、「発表前から乗り換え予定だった」は25.6%だった。
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