楽天モバイル、東名阪の新ローミングは6月1日から“順次”展開 通信品質改善には一定期間が必要

» 2023年06月01日 14時42分 公開
[田中聡ITmedia]

 楽天モバイルがの新料金プラン「Rakuten最強プラン」が、6月1日に提供開始となった。

楽天モバイル パートナー回線でも高速通信が使い放題となった「Rakuten最強プラン」が6月1日に開始された

 これまでもお伝えしている通り、料金設計は従来のRakuten UN-LIMIT VIIから変更なく、3GB未満は月額1078円(税込み、以下同)、20GB超は月額3278円でデータ通信が使い放題となる。最大の特徴は、パートナー(KDDI)回線での高速通信も使い放題になったこと。KDDI回線での高速データ通信は、Rakuten UN-LIMIT VIIでは毎月5GBまでの制限ががあったが、これを撤廃した。

【訂正:2023年6月2日15時10分 初出時、「1GB未満は月額1078円」としていましたが、正しくは「3GB未満は月額1078円」です。おわびして訂正いたします。】

 さらに、KDDIとの新たなローミング協定により、東名阪の繁華街でもKDDI回線(800MHz帯のみ)でカバーして、つながりにくかった弱点を解消する。これにより、楽天モバイルで高速通信を使い放題になるエリアの人口カバー率は99.9%になる。

楽天モバイル 高速通信を使い放題で利用できるエリアの人口カバー率が99.9%になる

 なお、楽天モバイル回線の人口カバー率は2023年4月末時点で98.4%で、足りない部分をKDDI回線で補っている。従来もKDDI回線(データ制限あり)を含めれば、人口カバー率自体は99.9%に達していたが、6月1日以降は、楽天回線とKDDI回線(データ制限なし)を含めた、高速通信を無制限に利用できるエリアのカバー率が99.9%になる。

 ここで注意したいのが、東名阪の新ローミングは、6月1日からいきなり全てをカバーするわけではないこと。楽天モバイルによると、東名阪の新ローミングエリアは、6月1日から順次追加していくという。どのエリアをローミング対象とするかは、KDDIと楽天モバイル双方の協議の上で決定する。従って、6月1日時点では劇的に通信品質が改善されるわけではなく、ある程度の期間を見る必要がある。東名阪の繁華街が生活圏に含まれる人は留意しておきたい。

楽天モバイル 6月1日時点のエリアマップを見てみたが、東名阪でのパートナー回線エリアは大きく更新されていないようだ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 「Suicaのペンギン」卒業騒動にまつわる背景と誤解 JR東日本に聞いた (2025年11月14日)
  2. 折りたたみiPhoneは30万〜40万円超に? ダミー画像から見えたスペックと品薄の懸念 (2026年09月07日)
  3. ドコモの純正スマートウォッチがAmazonで14%オフの約6000円に 心拍や睡眠の測定も可能 (2026年09月08日)
  4. なぜLINEは“ちょっとした気遣い”で重宝された「ミュートメッセージ」を有料化したのか? (2026年09月08日)
  5. “折りたたみiPhone”だけじゃない もうすぐ開催のAppleイベントで登場する新製品のうわさを総まとめ (2026年09月08日)
  6. 3COINSで1320円の「コイル充電ケーブルAtoC」を試す 伸縮式よりも“ラフ”に扱えて便利 ただしキーボードにはアンマッチ? (2026年09月08日)
  7. 車内を大画面エンタメ空間にする「VANBAR ディスプレイオーディオ」がセールで20%オフの2万8777円に (2026年09月08日)
  8. 「Pixel 6a」で製品起因が疑われる発火事故が発生 消費者庁が「消費生活用製品の重大製品事故」として公表 (2026年09月07日)
  9. パスポート型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold8」と「HUAWEI Pura X Max」の実機比較で見えてきた違い (2026年09月07日)
  10. 1日1ページ、予定/ToDoや手書きメモがまとまるiPhone/iPad向け手帳アプリ「FirstSeed手帳」登場 (2026年09月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー