スマートウォッチのGalaxy Watchにも、新モデルが2機種加わる。Galaxy Watch6とGalaxy Watch6 Classicだ。ベースとなるスペックは2機種共通で、プロセッサにはウェアラブルモデル向けのExynosとなる「Exynos W930」を採用。サファイヤクリスタルを採用したディスプレイや、2GBのメモリ(RAM)、16GBのストレージを備える。OSは、サムスンのTizenを統合したWear OS 4ベースのWear OS Powered by Samsungとなる。
いずれもディスプレイは円形だが、Galaxy Watch6がタッチパネルと側面ボタンのみで操作するのに対し、Galaxy Watch6 Classicは回転ベゼルでの操作が可能だ。Galaxy Watch6はベゼルの幅が細くなっており、サイズはそのままでディスプレイが大型化している。これに対し、Galaxy Watch6 Classicは回転ベゼルを細くした上で、サイズを1mm大型化しているのが、ハードウェアとしての特徴だ。
2機種ともベゼルを薄型化し、ディスプレイサイズを上げつつ、パフォーマンスも向上させ、スマートウォッチとしての基本性能を底上げしている。また、バンドは過去のものと互換性を保ちつつ、取り外しをボタン1つでできるようにして、より簡単に交換できるようになった。各種センサーも備え、心拍数や心電図などの測定も行える。
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