ドコモが都内4エリア(新宿/渋谷/池袋/新橋)の通信品質を報告 全国規模での改善も継続

» 2023年07月28日 15時45分 公開
[井上翔ITmedia]

 NTTドコモは7月28日、携帯電話の通信品質が低下している事象に関連して、特に低下が著しいとされる東京都内の4カ所(新宿、渋谷、池袋、新橋)における品質改善状況を報告した。合わせて、今後の通信品質改善に向けた取り組みについても説明している。

ドコモ ドコモからの告知

ごく一部を除き「不便なく利用できる」状況に

 ドコモによると、都内の4カ所では以下の対策を実施したという。

  • 基地局ごとのカバーエリアの調整(電波照射の角度/指向/出力の調整)
  • 周波数間の偏りをなくす分散制御(基地局設備の設定値変更)
  • 基地局設備の増設(5G/4Gの設備増設)

 その結果、渋谷駅の山手線/埼京線ホームの中央付近以外は「ご不便なくご利用」できるようになったという。

結果 品質を改善する対策を実施した結果、渋谷駅の山手線/埼京線ホームの中央付近以外は不便なく利用できる状況になったという

 ここで疑問なのが「なぜ『渋谷駅の山手線/埼京線ホームの中央付近』は改善していないのか?」という点だが、駅改良工事に伴い、他キャリアと共用している屋内アンテナを取り外した影響とのことだ。このアンテナは9月をめどに再設置されるとのことで、これにより改善される見通しのようだ。

渋谷駅 渋谷駅の山手線/埼京線ホームの中央付近では、屋内アンテナを一時撤去している影響で時間帯によっては通信しづらい状況になっているという

今後の取り組み

 ドコモは今後も、先述した3つの対策を始めとして、抜本的な通信品質改善へ向けた取り組みを全国レベルで継続するという。そのための全国横断プロジェクト体制も構築したという。

 同社では、エリア改善の要望を電話(※1)やWeb窓口で受け付けている。何かあったら、遠慮なく相談してみるといいだろう。

(※1)ドコモの携帯電話は「113」(メニューは「0」→「15」)、他の電話はドコモインフォメーションセンター(0120-800-000、メニューは「3」→「4」)で対応

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