登山でスマホを使う際の注意点 「事前にできること」と「当日できること」

» 2023年08月12日 06時00分 公開

 登山やハイキングで欠かせないのがスマートフォン。しかし、山の環境では気を付けなければならないことがたくさんあります。本記事では、山でスマホを活用するために注意したいポイントを「事前にできること」と「当日できること」の2つに分けてご紹介します。適切な準備をして、安全で楽しい山遊びをしましょう。

※本記事に掲載している手順は、iPhone 12とAQUOS sense6を使って解説してします。

スマホ 登山,山へ行く前に注意したいことを確認して入念な準備をしよう

事前にできること1:防水ケースを用意しよう

 山では天気が変わりやすく、突然雨が降ることも珍しくありません。さらに屋外なので砂や土からもスマホを十分に守りたいところです。そこで、スマホは防水・防塵(じん)性能の高いものを選ぶようにしましょう。加えて、スマホ用の防水ケースも用意しておきましょう。できればハードタイプのものを選ぶと耐衝撃性能があり、山での移動中スマホを落としてしまっても安心です。

事前にできること2:モバイルバッテリーは必須アイテム

 山でスマホを使用すると、周辺の木々や隣接する山に遮られてしまい、スマホが電波を探してしまう頻度が高くなるため、バッテリーの消費が早くなることがあります。

 山でバッテリー切れは死活問題。万が一のときに連絡が取れるよう、スマホは大容量バッテリー搭載の機種を選び、モバイルバッテリーを十分充電して持っていきましょう。

古い機種で、そもそもバッテリーの消費が早くなってしまっているものは、あまり使わない方が良いかもしれません。

当日できること1:バッテリーの消費を抑える

 バッテリーを消費する原因として、バックグラウンドで動いているアプリが原因になることもあります。必要最低限で抑えるために、一度起動したアプリを消すようにしましょう。

 バックグラウンドで動いているアプリを消す手順は簡単。iPhone X以降の機種は、ホーム画面の下部から上方向にスワイプし、使っていないアプリを終了しましょう。Androidでは、画面の一番下から上方向にスワイプし、必要のないアプリを消します。

スマホスマホ 登山,iPhoneは、画面下部から上方向にスワイプし(画面=左)、使用していないアプリをスワイプして消去する(画面=右)
スマホスマホ 登山,Androidは、画面の一番下から上方向にスワイプし(画面=左)、使用していないアプリをスワイプして消す(画面=右)

当日できること2:機内モードに設定しよう

 先に述べた通り、スマホのバッテリー消耗の原因の1つが電波を探してしまうことです。そこで、バッテリー残量が少なくなってきたら、機内モードをオンにしておき、本当に必要なときだけオフにするようにしましょう。

 機内モードは「コントロールセンター」や「クイック設定パネル」からオンに設定できます。

スマホスマホ 登山,iPhoneは、画面右上から「コントロールセンター」を開いて、機内モードのボタンをタップする(写真=左)。Androidは、画面上部から下方向に2回スワイプし、「クイック設定パネル」を開いたら、機内モードのボタンをタップする(写真=右)

事前・当日にできること:電波マップを把握しておこう

 キャリア大手3社ではスマホの電波状況を把握するため、登山マップを用意しています。安全のためにも、事前に自分が登る山の情報を把握しておきましょう。

スマホスマホ 登山,ドコモは、携帯電話を利用できる登山道を紹介しており、地域で検索できる(写真=左)。auでは、地域や山名で携帯電話を利用できるスポットを検索できる(写真=右)
スマホ 登山,ソフトバンクでは、携帯電話が利用できる登山道の情報が検索できる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月14日 更新
  1. スマホの「実質価格」高騰の恐れ、iPhone 18 Proは2倍高く? 総務省の残価設定ルール厳格化は“誰のため”か (2026年10月10日)
  2. ダイソーで1100円の「GaN USB充電器」は折り畳みプラグで外出用に持ち歩きやすい 45W出力対応でPCでも使える (2026年10月10日)
  3. 個人情報の流出にユーザーはどう備える? 乗っ取りやクレカ不正利用を防ぐ「3段階」の対策ガイド (2026年10月12日)
  4. 楽天モバイル、KDDIローミングが大幅に縮小――ユーザーに対する説明責任はないのか (2026年10月11日)
  5. Apple、「HomePod mini」に新色「ミッドナイト」追加 実はスペースグレイとの違いアリ (2024年07月16日)
  6. Google、画面付きトラッカー「Google Fitbit Edge」発表 日本では2万6800円で予約開始 バッテリー交換にも対応 (2026年10月13日)
  7. 7型ディスプレイ搭載「Apple HomeView」発表 Siri AIと顔識別で家族全員に「欲しい情報」を届ける (2026年10月13日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. ファーウェイはなぜ「24時間測り続けること」にこだわるのか ウェアラブル開発責任者が語る医療機器との違い (2026年10月13日)
  10. ダイソーで1100円のノイキャンイヤフォン「TWS009」を試す 騒音カットの効果は実感も電池持ちに課題か (2026年10月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー