Android端末に限らず、スマートフォンは暑さに弱い。カメラでコントラストの効いた鮮やかな写真が撮れるのはいいが、高温の炎天下で使用すると瞬く間に熱を持ち、持っていられないほどの熱さになる。今回はAndroid端末が熱くなる原因と、その対策を紹介する。
端末が熱くなる原因は、動画の再生やゲームアプリの起動、テザリングや大容量の通信などがある。これに加えて夏場の高温と強い直射日光が当たることで、スマホが高温になりやすい環境が生まれる。端末の温度が上昇し続けると動作が重くなったり、カメラのフラッシュを無効化したり、通信機能を制限したりすることがある。
端末が熱くなるのを防ぐには、負荷がかかるアプリの終了が最優先だ。加えて高温と直射日光を避ける他、Google Pixel ヘルプによればディスプレイの明るさを下げることも有効としている。
ペルチェ素子を内蔵した冷却グッズを利用したり、低温にならない保冷剤を使用することも考えよう。食品などに使用する低温の保冷剤を使用した場合、端末内部が結露して破損する可能性があるため、避けた方がよい。
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