Androidスマホで「バッテリーの減りが早いとき」に試したい設定Android Tips

» 2023年08月20日 10時00分 公開
[雪城あさぎITmedia]

 スマートフォンは長期間使い続けているとバッテリーを消耗しやすくなるが、処理の多いアプリや、バックグラウンドで動作するアプリを多く使用していてもバッテリーを消耗しやすくなる。Android端末のバッテリーを長持ちさせるためにも、どのアプリが多くバッテリーを使用しているか確認してみよう。

 なお本稿はAndroid 13を搭載した「Google Pixel 7 Pro」を使用して検証している。端末やOSによって利用できない機能がある他、操作方法も異なる場合がある。

アプリを終了し、常にバッテリーを消耗する設定を変える

 実際に使用するアプリを減らすのが、真っ先に行える対策だ。特にゲームアプリはバッテリーを消耗しやすいため、外出先での操作は最低限にとどめておくなどの対策が必要といえる。

 この他、「設定」→「ディスプレイ」から「ダークモード」をオンにするとバッテリー消費量が減るという。加えて「ロック画面」で「時間と情報を常に表示」をオンにしている場合、オフにすれば常時バッテリーを消費することが減る。

Androidバッテリー消耗対策 アプリを終了し、常時バッテリーを消耗する原因を断つ

「バッテリー」でバッテリー使用量を一覧にする

 「設定」→「バッテリー」→「バッテリー使用量」では、前回フル充電になった状態から使用したアプリを一覧で表示する。ここからアプリ名をタップして「アプリのバッテリー使用量」と選択すると、アプリがバッテリーを使用する動作を最適化または制限できる。これの設定を全て「最適化」「制限」とすることで、バックグラウンドでの動作時もバッテリーの消耗を抑えられる。

Androidバッテリー消耗対策 「バッテリー使用量」でどのアプリが多くバッテリーを使用しているかが分かる

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