高画質カメラで即自撮り! 「motorola razr 40 ultra」は“縦折り”を生かした豊富な撮影スタイルが魅力荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/2 ページ)

» 2023年09月12日 06時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
razr 40 ultraカメラレビュー 折りたたんだ状態でカメラ起動したrazr 40 ultra。アウトディスプレイはけっこう高精細で輝度も高く本格的

 モトローラの「razr」がぐっとスマホらしくなって登場した。

 ケータイスタイルの縦折り式スマホといえば、Galaxyの「Z Flip」シリーズが代表的なのだけど、razrはアウトディスプレイがでかくて自撮りしやすいという強みがあったわけだが、新登場した「motorola razr 40 ultra」はそれが超進化。

 アウトディスプレイがぐっと大きくなり、タッチパネルも搭載して、たたんだままでも多くの操作ができるようになり、自撮りメインスマホとして大幅に進化したのである。

 何しろ、カメラ回りまで全部ディスプレイなのだ。

razr 40 ultraカメラレビュー 大きなアウトディスプレイでタッチパネル搭載でメインカメラがディスプレイと一体化しているとなれば自撮りせよといわれているようなもの

 顎の周りにちょっとケータイ時代のrazrのテイストを残していた前モデルに比べると、ディスプレイが大きくなった分、全体に四角くなりrazrっぽさは弱まったけど、そういう人は「レトロrazr」モードをどうぞ。

 左にあるのはNTTドコモの「M702iG」。米国を中心に大ヒットしたV3とはキーボード回りのデザインが違うけれども、当時日本で売られたRazrだったということで、同じ画面を出してみた。

 日本ではそこまでメジャーではなかったから、ピンと来る人も少ない気もするけど、なぜか持っていたのだった。

razr 40 ultraカメラレビュー 左が日本で発売されたrazrの1つ「M702iG」。FOMAの文字が懐かしい。右が今回のraze 40 ultra。「レトロrazr」で当時のrazrを摸した画面を出してみた

 懐かしい人には懐かしい機能ってことで。

こってり系で見栄えのする高画質カメラ搭載

 では撮ってみる。オーソドックスに開いて撮るところから行こう。

razr 40 ultraカメラレビュー 開いて持つと、上半分がディスプレイの超スリム端末(顔を出せるのはrazrならでは)。かなりのスリム感だ

 大きなデュアルカメラの1つが25mm相当のメインカメラで1200万画素。レンズのF値はF1.5。もう1つは19mm相当の超広角カメラで1300万画素。レンズのF値はF2.2である。

razr 40 ultraカメラレビュー 開いて撮影するときの画面。縦長スリム系スマホと思うといい感じだ
razr 40 ultraカメラレビュー 本体を折ると途中から上下分割の画面に自動的に切り替わる仕組みだ

 メインディスプレイは6.9型でアスペクト比は22:9。ソニーのXperia 1が21:9なので、それよりさらにスリムだ。

 肝心の画質はといえば、かなりこってりと色を乗せてくる、見栄えのするカリフォルニアの青い空系(何いってんだかよく分からんけんど)、まあ鮮やかだ。

razr 40 ultraカメラレビュー 広角カメラで撮影。色鮮やかで爽やかな発色。35度オーバーで湿度高くて、外出が危険な気候には見えない
razr 40 ultraカメラレビュー 超広角カメラで撮影。カメラアプリ上の表示は「0.5x」だけど、実際にはそこまでの超広角じゃない。0.7xくらいか

 カメラアプリには0.5x、1xに加えてマクロアイコンがある。マクロモードにすると超広角カメラに切り替わってマクロカメラとして働く仕組みだ。AF機構を持つ超広角カメラをマクロカメラとして使おうという趣向は多くのハイエンド機と同等だが、カメラアプリにマクロアイコンがあって手動で切り替えやすいのはいい。

 マクロ撮影時に画面を半分ほどたたむと、レンズ部を被写体に近づけやすくて撮りやすい。

razr 40 ultraカメラレビュー マクロ撮影時。画面のマクロアイコンに「●」が付いているのが分かる

 2センチくらいが推奨らしいので、ぐっと近寄ってミニカーを撮ってみた。超広角カメラのデジタルズーム(25mm相当)になるのでディテールの描写はちょっと落ちるけど、このくらい撮れれば悪くない。

razr 40 ultraカメラレビュー ちょいとミニカーを外に持ち出して撮ってみたのだsが、Ferrariの赤が思ったより鮮やかに撮れていたのだった

 夜景撮影時もこの半分折りスタイルは基本。その辺にさっと置けば手ブレはしないし。撮影に数秒かかる夜景モード(ナイトビジョン)時も安心だ。

razr 40 ultraカメラレビュー ナイトビジョンモードにして夜の公園のベンチに置いてみた
razr 40 ultraカメラレビュー 夜景を撮りたいときは折りたたみスマホが重宝するのだ

 それ以外の作例もちょろっと。

razr 40 ultraカメラレビュー 夕刻、西の空が真っ赤に燃えていたので
razr 40 ultraカメラレビュー 超広角で再開発がはじまった新宿西口広場を。HDRが働いて明暗差が大きくてもOK
razr 40 ultraカメラレビュー 夜のバイク。多少暗くてもF1.5のレンズはきれいに捉えてくれるしし、メタリック感の再現もいい
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月27日 更新
  1. 「海外からの迷惑電話が解消した」との声も NTTタウンページの「詐欺対策」アプリ、累計100万ダウンロード突破 (2026年06月25日)
  2. 年会費9万9000円の価値はある? 最上位クレカ「Olive Infinite」と「Visa Infinite」の違いと持つべき人 (2026年06月25日)
  3. 「モラルが欠如している」──LINE安否確認で“悪ふざけ”、SNSで批判の的に (2026年06月26日)
  4. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  5. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  6. スマホの短期解約、最長1年の「継続利用」容認で抑制へ 「お試し割」は統合 総務省が取りまとめ (2026年06月25日)
  7. 「日本は6G周波数の議論すら始まっていない」 クアルコムが抱く危機感と、AI時代の次世代通信 (2026年06月26日)
  8. iPhoneそっくりなだけじゃない、コラボモデルもある「HONOR 600 Pro」 (2026年06月26日)
  9. 「実質24円」は今後も続く? スマホ残価設定は「現状維持」、残価率の一律化は「適当ではない」と総務省が評価 (2026年06月25日)
  10. ソニー「aibo」の国内販売終了 なぜ、人に愛される存在になったのか (2026年06月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー