高画質カメラで即自撮り! 「motorola razr 40 ultra」は“縦折り”を生かした豊富な撮影スタイルが魅力荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/2 ページ)

» 2023年09月12日 06時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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自由なスタイルで人を撮れ

 そして、razrのカメラを語るには人物撮影は欠かせないのである。

 閉じたときのアウトディスプレイは約3.6型で1066×1056ピクセル。正方形かと思いきや、微妙に違うけど、大ざっぱには正方形だ。OLEDでけっこう明るくて見やすい。

 まずはデュアルディスプレイ撮影。

 こんな風にカメラを人に向けたとしよう。

razr 40 ultraカメラレビュー テーブルに置いて撮ってみるの図

 そのとき、撮られている彼女からどう見えているかというと、こうである。

razr 40 ultraカメラレビュー アウトディスプレイにも同時にプレビューが表示されているのだった。これは表裏にディスプレイを持つ端末ならでは

 自分がどう撮られているか分かるのは、撮られる方としてもありがたい。

razr 40 ultraカメラレビュー 室内での作例。ちょっと人を撮るにはディテールのシャープさが強めかな

 前モデルからの伝統ともいえる「顔」表示もできる。

razr 40 ultraカメラレビュー 表情や色のバリエーションがいくつかある。これがあると何がいいかというと、子どもを撮るときは喜ばれるかも。個人的には好きです

 だからなんだといわれても困るのだが、表情や色にバリエーションがあるので緩い感じで撮りたいときにいい。

 続いて屋外でポートレートモードで撮影。けっこう被写体との距離があっても背景をボカしてくれた。

razr 40 ultraカメラレビュー このように全身写真でも背景を大きくぼかしてくれた

 もちろんアウトディスプレイの表示はオフにもできる。街のスナップを撮るときに顔が出ていたりプレビュー表示されていたりしたら、うさんくさいしね。

 なお、razrならではの撮影機能として、デュアルカメラ撮影がある。インカメラとアウトカメラの両方で同時に撮って1枚にするもので、動画でも静止画でも使える。

razr 40 ultraカメラレビュー デュアル撮影モード。静止画用と動画用の2つが用意されている
razr 40 ultraカメラレビュー このように上下で分割してもよし
razr 40 ultraカメラレビュー このように片方をサムネイルにして好きな場所においてもよし(いや、これはよくない例です。たぶん)

 で、このアウトディスプレイと折りたたみ機構を使った撮影は、自撮りのときに最強となる。

 まずは手に持って自撮り。たたんだ状態は非常にコンパクトなので片手でも持ちやすいのだ。これはいい。

razr 40 ultraカメラレビュー 折り畳んで自撮り。手のひらシャッターで撮ってみるの図

 インカメラより画質もいいし、超広角カメラに切り替えて撮ればより背景も広く撮れる。

razr 40 ultraカメラレビュー 自撮りで撮影。美肌機能はデフォルトの強さでかけてある。肌は滑らかで目の周りなんかはきりっとしている
razr 40 ultraカメラレビュー 超広角カメラで高画質な自撮りができるってのもいい。背景を広く入れたいときや友人らと撮りたいときに

 置いて撮るときは、置き方に2パターンある。どっちでもいいけど、三角に置くとカメラの位置が低くなって見上げる感じになるからそこは注意、だな。

razr 40 ultraカメラレビュー テーブルに置いて自撮りだぜその1
razr 40 ultraカメラレビュー テーブルに置いて自撮りだぜその2

 アウトディスプレイで自撮りするときは専用の撮影モードがいくつか用意されているのでうまく使いたい。

razr 40 ultraカメラレビュー アウトディスプレイ時の4つの撮影モード。「ミラー」と「フォトブース」が特徴だ

 「フォトブース」は証明写真用のボックスのことで、連続した4枚をこのように撮ってくれる。4枚がセットになった写真と個別の4枚の写真をそれぞれ残してくれるので実用性は高いかも。

razr 40 ultraカメラレビュー フォトブースモードでは4枚連続して撮影して1つにまとめてくれる(それぞれ独立した写真も用意されるので安心)

 もう1つ面白いのは「ミラー」。

 エフェクトを楽しんだり、フレームを付けたり……。

razr 40 ultraカメラレビュー ミラーモードでエフェクトつけて遊んでみたの図
razr 40 ultraカメラレビュー レトロrazrのフレーム。「平成レトロ」感あり

 このモードではアウトディスプレイのサイズ(1056×1066ピクセル)の画像になるので、まあアウトディスプレイを使ったお遊びだ。

 ついでにインカメラでの自撮りも。

razr 40 ultraカメラレビュー テーブルに置いて自撮りだぜその3

 インカメラは3200万画素のセンサーだが、撮影時は4画素を1つとして使うので、まあ800万画素と思えばいい。

razr 40 ultraカメラレビュー インカメラは800万画素相当と思っていいかな

 クオリティー的にはメインカメラを使うのが一番いい。

動画は手ブレ補正が強力な「水平ロック」がおすすめ

 最後になったけど、動画は最高で4Kで60fps。

 手ブレ補正を「水平ロック」にするとフルHD止まりになるが、その分端末をどれだけ傾けても常に水平を保つというアクションカメラ並みの手ブレ補正を実現してくれる。

razr 40 ultraカメラレビュー 水平ロックをオンにするとカメラは超広角カメラに固定され、画面のようにどれだけ傾けても常に水平の写真を撮れる
razr 40 ultraカメラレビュー 水平ロックにして動画を撮っているの図

 昼間の屋外で動き回りながら撮りたいときは、ぜひ水平ロックを使ってみるべし。

 razr 40 ultraって自撮りメインのカジュアルな端末かと思いきや、アクションカメラでしか搭載してないような水平ロック動画も撮れて、なかなか面白いのだった。

 画質については、昨今のトレンドが盛り志向からナチュラル志向へちょっと回帰している中、けっこう鮮やか系なので目立つけれども、それもまた特徴の1つってということで。

 折りたたんだままのコンパクトサイズでぱっと自撮りできるから「とっさにそこにいる自分たち」を撮りたい人には最高な縦折スマホらしさ全開の端末だ。

モデル:長谷川実沙

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