iPhone 15 Proの予約に出遅れたので「EarPods(USB-C)」で気を紛らわせてみた 汎用性の高さに満足ふぉーんなハナシ(ロング版)(2/3 ページ)

» 2023年09月17日 11時15分 公開
[井上翔ITmedia]

パッケージはコンパクトで開けやすい

 さて、購入してきたEarPods(USB-C)ですが、今までのEarPods(3.5mmジャックモデル、Lightningモデル)のパッケージはほぼ同じです。パッケージに「USB-C」と書いてあることとと、製品写真の端子部がUSB Type-Cコネクターになっているのが目新しいポイントです。

並べる EarPods(USB-C)のパッケージ。コンパクトさを体感してもらうために、手近にあった「iPhone SE(第2世代)」と一緒に撮ってみました

 パッケージは、最近のAppleの製品でよく見かける、一度開けると“元通り”にできないタイプです。ただし、再度ふたをすることは可能なので、パッケージを製品の保存に再利用できます(他社の同様のパッケージでは、一度開けると“壊れる”ものもあるんですよね……)。

開封中 パッケージの開封は、ピールを引っ張って行います。ただし、パッケージそのものは壊れないため、製品の保存に再利用することは可能です

 パッケージの中には4種類の印刷物(取扱説明書、一部の国/地域向けの規制情報、保証規定、中国向けの保証書)が封入されています。中国向けの保証書以外は複数言語で記載があるのですが、日本語表記があるのは保証規定のみです。英語の説明で分かるといえば分かるのですが、ちょっとさみしいなと……。

中身 パッケージの内容物。印刷物については、保証規定以外に日本語の記載はない
本体 EarPods(USB-C)の本体の梱包(こんぽう)は、こんな感じで展開できます。接着剤などを一切使っていないのは好印象です

いろんなデバイスにつないでみる

 さて、買ってきたEarPods(USB-C)ですが、接続先の大本命であるiPhone 15シリーズ/15 Proシリーズはまだ手元にありません……。パッケージを見ると「USB-C対応デバイスと互換性があります」と書いてあるので、幅広いUSB Type-C対応デバイスで使えそうな予感はします。

 そこで、私の手元にある、幾つかのUSB Type-C対応デバイスにつないで使えるかどうか検証してみました。

13インチMacBook Air(M2チップ)

 まず、M2チップ搭載の「13インチMacBook Air」につないでみます。Apple純正のデバイスなので、問題なく使えるはず……。

つないでみた M2チップ搭載の13インチMacBook Airにつないでみる

 つなぐと、すぐに「アクセサリの接続を許可しますか?」というダイアログボックスが出てきます。ここで「許可」を選ぶとUSB Audio規格の音声出力/入力デバイスとして認識されます

 ただし、3.5mmプラグを持つイヤフォンマイクを直接つなぐ場合と異なり、macOSのシステム設定を変えないとEarPods(USB-C)で音声の入出力はできません。システム設定の「サウンド」項目で、入力と出力をそれぞれEarPods(USB-C)に切り替えてください。一度設定すれば、その後はEarPods(USB-C)をつなぐと自動的に音声の入出力先が切り替わります。

接続 初回接続時には、接続許可を与える必要があります。
接続 音声の出力先/入力元を切り替えないとEarPods(USB-C)で音声の入出力はできません

 USB Audio規格のデバイスとして認識されるということで、EarPods(USB-C)の最大サンプリング周波数とビット数が気になるところですが、macOSの「Audio MIDI設定」によると、最大周波数とビット数は以下のようになっていました。

  • 音声出力(イヤフォン部):48kHz/24bit(ステレオ)
  • 音声入力(マイク部):48kHz/24bit(モノラル)

 一応、JEITA(電子情報技術産業協会)が定める定義では「ハイレゾオーディオ対応」なものの、日本オーディオ協会が定める定義では「ハイレゾ非対応」というスペックです(参考リンク)。実際に、EarPods(USB-C)でハイレゾオーディオを聞くのかどうかという問題はありますが、参考になれば幸いです。

出力 EarPods(USB-C)のオーディオ出力スペック
入力 EarPods(USB-C)のオーディオ入力スペック

 続けて、Apple純正“ではない”デバイスにつないでみましょう。

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