ドコモ口座で使われていた「docomokouza.jp」ドメインがオークションで競売 現在はドコモの手に戻る

» 2023年09月26日 17時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 NTTドコモが「ドコモ口座」(現在の「d払い残高」)のサービスサイトで使っていた「docomokouza.jp」ドメインが、GMOインターネットグループが提供するドメインオークションサイト「.jpドメインオークション」で一時的に誰でも購入できる状態になっていた。現在は当該オークションは落札額402万円で終了しており、所有権はドコモに戻っているという。

【更新:18時40分】NTTドコモ広報からの回答を追記しました

終了 .jpドメインオークションにおける「docomokouza.jp」には、132件の入札があり、最終的に402万円で落札された。DA(ドメインオーソリティ:検索エンジンにおける評価指数)は100点満点中「45」となっており、今回同時に出品されたドメインの中では比較的高い評価だった
終了 docomokouza.jpのWHOIS(所有者)情報の最終更新は9月25日20時6分29秒となっている。この時点ではオークション中ということもあって登録者名は「非表示」となっており、GMOの「Whois情報公開代行サービス by お名前.com」が連絡先となっている

原因は「ドメイン管理の不手際」

 ドコモのブランドコミュニケーション部によると、同社が保有するインターネットドメインは全て専門の部署で維持/管理しているという。サービスの終了などに伴って使わなくなったドメインについても、悪用された場合のリスクが高いものは、引き続き保有を続けているとのことだ。

 ところが「docomokouza.jp」については、管理の不手際によって、所有権がドコモ以外に転移してしまったという。その結果、オークションサイトに“出現”することになったようだ。「管理の不手際」の詳細は不明だが、一番考えられる不手際としてはドメインの更新手続きの失念が考えられる。

 先述の通り、docomokouza.jpは“買い戻す”形でドコモが再度保有することになった。そのため、悪用される恐れはなくなっている。同社は「お客さまにご心配をお掛けした。今回の件を受けて他のドメインについても(管理状況の)総点検を実施し、再発防止に努めたい」としている。

 

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月12日 更新
  1. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  2. 新エントリースマホ「arrows We3」発表 コンパクトな高耐久ボディーに5000mAhバッテリーや新カメラを搭載 (2026年06月11日)
  3. スタバ長時間滞在、なぜ「一律ルール」設けない? “スマホでゲーム、PCで仕事も…広報見解は (2026年06月12日)
  4. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
  5. あのシャープが「ウェアラブル」に参戦? スマホ「AQUOS」新製品予告 詳細は16日に発表 (2026年06月10日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. コレがたったの3630円――初代PlayStationを模したケース、セブン-イレブンなどで7月6日発売 (2026年06月11日)
  8. 動画配信「ABEMA」の障害復旧 約4時間17分にわたり視聴できず SNSに悲鳴【訂正】 (2026年06月10日)
  9. 「日本通信アプリ」の新バージョン提供開始 FPoS対応で本人確認のセキュリティを強化 (2026年06月11日)
  10. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー