出そろった「Pixel 8／8 Pro」の価格 Googleと3キャリアで最安はどこ？
Googleの新型スマートフォン「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」が、10月12日に発売される。販路はGoogle直販に加え、国内ではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが取り扱う。ここでは、Pixel 8とPixel 8 Proの価格を販路ごとにまとめた。全て税込み。【ソフトバンクの価格と割引施策を更新】
Pixel 8の価格
一括価格は128GBが11万2900円、256GBが12万2900円。
10月20日23時59分までにGoogleストアで購入すると、3万円分のストアクレジットをプレゼント。さらに、対象のスマートフォンを下取りに出すこともできる。Pixel 7とiPhone 11を下取りに出す場合、最大4万3100円の払い戻しを受けられる。なお、下取り金額は端末によって異なる。
4万3100円の払い戻しを受けた場合、ストアクレジットと合わせて、実質負担額は128GBが3万9800円、256GBが4万9800円となる。
ドコモ
Pixel 8は128GBモデルのみを扱う。一括価格は11万9900円。
「いつでもカエドキプログラム＋」を適用し、23カ月目に返却すると、残価の5万5440円が免除され、実質負担額は6万4460円となる。12カ月目に返却すると、早期利用料1万2100円、smartあんしん補償の880円×13カ月、12回目までの分割支払金の3万3638円を合わせた5万7178円が実質負担額となる。
au
一括価格は128GBが11万7900円、256GBが12万7900円。256GBのObsidianはオンライン限定となる。
128GBモデルで「スマホトクするプログラム」を適用すると、残価の7万5350円が免除される。さらに、機種変更だと11月30日まで「5G機種変更おトク割」として1万6500円が割り引かれる。新規契約／MNPではau Online Shopお得割としてそれぞれ1万1000円／2万2000円が割り引かれる。MNPの場合の実質負担額は2万550円。
256GBモデルでスマホトクするプログラムを適用すると、残価の7万7300円が免除される。さらに、機種変更だと11月30日まで5G機種変更おトク割として1万6500円が割り引かれる。新規契約／MNPではau Online Shopお得割としてそれぞれ1万1000円／2万2000円が割り引かれる。MNPの場合の実質負担額は2万8600円。
10月11日までPixel 8を予約して11月30日までに購入の上、専用のキャンペーンサイトから応募すると、5000Pontaポイントをプレゼントする。
KDDI直営店での購入なら機種代金から1万660円を割り引き、au Online Shopでの購入なら9500円相当のau PAY残高を還元する。スマホトクするプログラムでの新規契約／機種変更／他社からの乗りかえ／機種のみ購入が対象。
ソフトバンク
一括価格は128GBが11万4480円、256GBが12万6000円。
128GBモデルで「新トクするサポート」を適用して25カ月目に利用特典を申し込んで返却すると、2610円×24回の支払いで済み、実質負担額は6万2640円となる。
256GBモデルで新トクするサポートを適用して25カ月目に利用特典を申し込んで返却すると、2880円×24回の支払いで済み、実質負担額は6万9120円となる。
【10月6日20時更新】
ソフトバンクはPixel 8の24回までの価格を改定した。
新トクするサポートを適用して利用特典を申し込んで返却したときの実質負担額は、128GBモデルが1326円×24回（3万1824円）、256GBモデルが1741円×24回（4万1784円）になる。
さらに、10月12日に開始する「オンラインショップ割」では、オンラインショップにてMNPで契約して端末を購入すると、916円×24回（合計2万1984円）が割り引かれる。この割引を適用した場合の実質負担額は、128GBモデルが9840円、256GBモデルが1万9800円になる。
最安はどこ？
Pixel 8の一括価格はGoogleストアの11万2900円（128GB）が最安。
実質負担額は全ての割引やポイント還元を含めておらず、またGoogleストアの下取り金額は端末によって異なるので、あくまで目安として捉えてほしい。MNPで契約するなら、128GBモデルが9840円のソフトバンクが圧倒的に安い。auはMNPだけでなく機種変更や新規契約でも割引が手厚く、実質負担額は2万円台〜3万円台に抑えられる。
【更新：2023年10月6日21時 ソフトバンクの価格改定とオンラインショップ割を追記しました。】
Pixel 8 Proの価格
一括価格は128GBが15万9900円、256GBが16万9900円、512GBが18万9900円。
10月20日23時59分までにGoogleストアで購入すると、5万円分のストアクレジットをプレゼント。さらに、対象のスマートフォンを下取りに出すこともできる。Pixel 7 ProとiPhone 12 Proを下取りに出す場合、最大7万100円の払い戻しを受けられる。なお、下取り金額は端末によって異なる。
7万100円の払い戻しを受けた場合、ストアクレジットと合わせて、実質負担額は128GBが3万9800円、256GBが4万9800円、512GBが6万9800円となる。
ドコモ
一括価格は256GBが19万8000円、512GBが21万8680円。512GBはオンライン限定となる。
256GBモデルでいつでもカエドキプログラム＋を適用し、23カ月目に返却すると、残価の8万9760円が免除され、実質負担額は10万8240円となる。12カ月目に返却すると、早期利用料1万2100円、smartあんしん補償の880円×13カ月、12回目までの分割支払金の5万6474円を合わせた8万14円が実質負担額となる。
512GBモデルでいつでもカエドキプログラム＋を適用し、23カ月目に返却すると、残価の9万9000円が免除され、実質負担額は11万9680円となる。12カ月目に返却すると、早期利用料1万2100円、smartあんしん補償の880円×13カ月、12回目までの分割支払金の6万2447円を合わせた8万5987円が実質負担額となる。
ドコモオンラインショップでPixel 8 Proの512GBを購入すると、dポイント（期間・用途限定）を2万ポイントプレゼントするキャンペーンを実施する。
au
一括価格は128GBが16万9900円、256GBが17万9900円、512GBが19万9900円。
128GBモデルでスマホトクするプログラムを適用すると、残価の8万2500円が免除される。さらに、機種変更だと11月30日まで「5G機種変更おトク割」として1万6500円が割り引かれる。新規契約／MNPではau Online Shopお得割としてそれぞれ1万1000円／2万2000円が割り引かれる。MNPの場合の実質負担額は6万5400円。
256GBモデルでスマホトクするプログラムを適用すると、残価の8万7900円が免除される。さらに、機種変更だと11月30日まで5G機種変更おトク割として1万6500円が割り引かれる。新規契約／MNPではau Online Shopお得割としてそれぞれ1万1000円／2万2000円が割り引かれる。MNPの場合の実質負担額は7万円。
512GBモデルでスマホトクするプログラムを適用すると、残価の9万8700円が免除される。さらに、機種変更だと11月30日まで5G機種変更おトク割として1万6500円が割り引かれる。新規契約／MNPではau Online Shopお得割としてそれぞれ1万1000円／2万2000円が割り引かれる。MNPの場合の実質負担額は7万9200円。
10月11日までPixel 8 Proを予約して11月30日までに購入の上、専用のキャンペーンサイトから応募すると、5000Pontaポイントをプレゼントする。
ソフトバンク
一括価格は128GBが17万2080円、256GBが18万3600円、512GBが20万6640円。
128GBモデルで新トクするサポートを適用して25カ月目に利用特典を申し込んで返却すると、3930円×24回の支払いで済み、実質負担額は9万4320円となる。
256GBモデルで新トクするサポートを適用して25カ月目に利用特典を申し込んで返却すると、4200円×24回の支払いで済み、実質負担額は10万800円となる。
512GBモデルで新トクするサポートを適用して25カ月目に利用特典を申し込んで返却すると、4740円×24回の支払いで済み、実質負担額は11万3760円となる。
さらに、10月12日に開始するオンラインショップ割では、オンラインショップにてMNPで契約して端末を購入すると、916円×24回（合計2万1984円）が割り引かれる。この割引を適用した場合の実質負担額は、128GBモデルが7万2336円、256GBモデルが7万8816円、512GBモデルが9万1776円になる。
【更新：2023年10月6日21時 ソフトバンクのオンラインショップ割を追記しました。】
最安はどこ？
Pixel 8 Proの一括価格はGoogleストアの15万9900円（128GB）が最安。ドコモとソフトバンクは512GBモデルが20万円を超えている。
実質負担額は全ての割引やポイント還元を含めておらず、またGoogleストアの下取り金額は端末によって異なるので、あくまで目安として捉えてほしい。Googleストアの下取りで7万100円の払い戻しを得られれば、5万円分のストアクレジットと合わせてGoogleが最安になる。
キャリアだと、MNPで契約するなら、6万円台〜7万円台のauが安い。auは機種変更や新規契約でも割引が手厚く、実質負担額は7万円台〜8万円台に抑えられる。ドコモは512GBなら2万ポイントの還元を受けられるので、これを含めれば実質6万円台半ばになり、auよりもお得になる。
関連記事
「Pixel 8／8 Pro」は10月12日発売 写真で「顔の表情」を後から変更可能に 「消しゴムマジック」は音声にも対応
Googleが新型スマートフォン「Pixel 8」「Pixel 8 Pro」を10月12日に発売する。税込み直販価格は、Pixel 8が11万2900円から、Pixel 8 Proが15万9900円からとなる。新型SoC「Google Tensor G3」による処理能力向上や、カメラ機能の向上など、先代モデルから着実な進化を遂げたことが特徴だ。
「Pixel 8／8 Pro」は何が進化した？ Pixel 7／7 Proとスペックを比較する
Googleが発表したばかりの「Pixel 8」「Pixel 8 Pro」。国内ではGoogle Store（直販サイト）、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが取り扱う。スペックについて、先代の「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」と比較し、それぞれの違いを整理した。
より正確に心拍を計測できてバッテリー持ちも良くなった「Pixel Watch 2」登場 約5.2万円から
Googleのスマートウォッチ「Pixel Watch」に第2世代が搭載する。パッと見では初代からの変更点は少ないように思えるが、SoC（プロセッサ）の刷新、光学式心拍センサーの改良など、細かい部分で大きな変更が行われている。【訂正】
「iPhone 15」シリーズの価格が出そろう Appleと4キャリアで最安はどこ？
9月22日に発売される「iPhone 15」シリーズの価格が出そろった。Appleとキャリアの価格はどれだけ違うのか。また、キャリアが提供している購入プログラムを利用すると、どれだけお得に最新iPhoneを運用できるのか。
「Android 14」正式版リリース ロック画面のカスタマイズが容易に／「AI壁紙」も導入
Googleが10月5日、Android 14の正式版をリリースした。カスタマイズピッカーを使ってロック画面や壁紙を簡単に調整できるようになる。Pixel 8／8 Pro向けにはAIが自動で壁紙を生成する機能も導入する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
アクセストップ10
- ヨドバシ通販は「高還元率で偽物リスク低い」──コレが“脱Amazon”した人の本音か （2025年12月06日）
- 「健康保険証で良いじゃないですか」──政治家ポストにマイナ保険証派が“猛反論”した理由 （2025年12月06日）
- NHK受信料の“督促強化”に不満や疑問の声 「訪問時のマナーは担当者に指導」と広報 （2025年12月05日）
- ドコモも一本化する認証方式「パスキー」 証券口座乗っ取りで普及加速も、混乱するユーザー体験を統一できるか （2025年12月06日）
- 飲食店でのスマホ注文に物議、LINEの連携必須に批判も 「客のリソースにただ乗りしないでほしい」 （2025年12月04日）
- 楽天の2年間データ使い放題「バラマキ端末」を入手――楽天モバイル、年内1000万契約達成は確実か （2025年11月30日）
- 楽天モバイルが“2025年内1000万契約”に向けて繰り出した方策とは？ （2025年12月06日）
- 楽天ペイと楽天ポイントのキャンペーンまとめ【12月3日最新版】 1万〜3万ポイント還元のお得な施策あり （2025年12月03日）
- ドコモが「dアカウント」のパスワードレス認証を「パスキー」に統一 2026年5月めどに （2025年12月05日）
- Amazonでガジェットを注文したら、日本で使えない“技適なし製品”が届いた 泣き寝入りしかない？ （2025年07月11日）
過去記事カレンダー
Feed Back
ITmediaはアイティメディア株式会社の登録商標です。