コールセンター業務を行うNTTビジネスソリューションズに派遣された元派遣社員が、ユーザー情報を不正に持ち出した件で、NTTドコモのユーザー情報が含まれていることが分かった。
NTT西日本の子会社であるNTTビジネスソリューションズは、NTTマーケティングアクトProCXが利用するコールセンターの運用保守業務を行っている。不正に持ち出されたのは、NTTマーケティングアクトProCXにテレマーケティング業務を委託していた一部クライアントの情報だが、そのクライアントにドコモが含まれていた。なお、現時点で第三者に情報が流出した事実は確認されていないという。
不正に持ち出された情報は約7.2万件で、内訳は以下の通り。
不正に持ち出されたユーザー情報は以下の通り。
なお、クレジットカード情報および金融機関口座情報などの決済関連情報、各種パスワードは含まれていないとのこと。
現在、情報流出の疑いのあるユーザーを特定すべく調査しており、特定でき次第、ユーザーには個別に連絡をする。連絡はメールか郵送で行い、連絡内容本文にはリンク先URLは記載しない。今後、新たな事実が判明した場合はドコモのWebサイトで告知する。
本件の問い合わせ先は以下の通り。
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