NTTドコモは12月1日から、「FOMAプラン」(新規受付終了済み)における固定電話/IP電話宛の通話料金を改定する。従来は通話先に応じて「区域内」「その他の区域」の2つの料金体系が存在したが、同日以降は現行の「区域内」に相当する通話料金に一本化される。
今回の料金改定は、以下の事業者の固定電話/IP電話(※1)宛の通話が対象となる。
(※1)IP電話は固定電話と同じ番号体系の(「市外局番」「市内局番」が割り当てられる)サービスが対象(「050」で始まるIP電話宛の通話は料金体系が異なる)
現在、FOMAプランで上記の事業者の固定電話/IP電話宛に電話をすると、発信元のFOMA回線が在圏する同一/隣接都道府県内の電話番号宛なら「区域内」、それ以外の都道府県の電話番号宛なら「その他の区域」の通話料金が適用される。先述の通り、12月1日以降は発信元と通話先を問わず、「区域内」の料金で通話できるようになる。
ただし、時間帯別の通話料金(標準タイム/お得タイム、※2)は残る。そのため、深夜または土休日の方が割安に通話できることには変わりない。
(※1)標準タイム:平日の8時〜翌日1時/お得タイム:標準タイムに当てはまらない時間帯(平日の1時〜8時、土曜日/日曜日/祝日の終日)
12月1日以降の、固定電話/IP電話宛の30秒当たりの通話料金(税込み)は以下の通りとなる。
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