オプテージが、MVNOサービス「mineo」にて、音声かけ放題のオプションサービスから、最大4カ月間、550円を割り引く「カケホ割!」を実施する。期間は2023年12月1日から2024年1月31日まで。料金は全て税込み。
キャンペーン期間中、月額550円の「10分かけ放題」は無料、月額1210円の「時間無制限かけ放題」は月額550円となる。月額250円で32kbpsの通信が使い放題となる「マイそくスーパーライト」と組み合わせれば、期間中は月額250円で10分かけ放題+32kbps通信が利用可能となる。なお、2024年3月31日までに申しこむと、かけ放題サービスは初月無料となる。
あわせて、12月15日から折りたたみ型のスマートフォン「Mode1 RETRO II」(P-UP World製)の販売を開始する。価格は2万6664円で、1111円の24回払いまたは737円の36回払いが可能。au/ドコモ/ソフトバンク回線のプランで利用できる。カラーはシープホワイトとウルトラブラックの2色を用意する。
Mode1 RETRO IIは、従来型ケータイを想起させる折りたたみタイプの形状を採用しており、十字キーやテンキーを利用できる。Androidに対応しているので、Google Playからアプリをインストールすることもできる。ディスプレイはタッチパネルに対応しており、側面に指紋センサーも搭載している。
このタイミングで音声かけ放題を割り引き、従来タイプのケータイを取り扱う背景として、オプテージは「3G停波」を挙げる。auの3Gは2022年3月31日に停波済みだが、ソフトバンクの3Gは2024年1月下旬、ドコモの3Gは2026年3月31日に停波することが決まっている。ソフトバンクの3G停波までは2カ月を切るため、このタイミングでの発表になったようだ。
オプテージ調べで従来型ケータイの利用者は約280万人おり、こうしたユーザーがこれまでと変わりなく使えるサービスや端末を提供することで、3G完全停波に向けた乗り換えをサポートするとしている。
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