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スマホ決済をPayPayに一本化しようと決めた理由 助けられた“ある機能“ふぉーんなハナシ(1/3 ページ)

» 2023年12月21日 12時00分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 店舗のQRコードを読み取ったり、コードを店員に読み取ってもらったりするだけで支払いが完了するコード決済サービス。大型キャンペーンで大幅な還元を受けられることも注目されがちだが、筆者は“あること”を理由にコード支払い手段を「PayPay」に一本化したいと考えた。

複数のコード決済サービスを使っていたわけ

 もともと筆者はPayPayの他に「d払い」でdポイントを、「au PAY」でPontaポイントをためており、システム障害が起きたときに備えて、複数のコード決済サービスを使っていたが、特にau PAYのポイントチャージに嫌気が差していた。

 au PAYではこれまで100ポイント単位でのチャージのみ可能だったが、100ポイント以上なら1ポイント単位でチャージできるようになった。ただ、それでも100ポイント未満だとチャージができないために、100ポイント未満の端数をチャージ用途に使い切れない。

 一方のd払いとPayPayはポイントでチャージする概念がなく、d払いなら「dポイント」に切り替えて支払う項目が、PayPayならためたポイントの自動チャージ設定項目が用意されており、au PAYほどのストレスを感じなかった。d払いの場合はポイント払いに切り替える手間があるため、PayPayのポイントの自動チャージが最も楽だと考える。

支払い PayPay 一本化 au PAYは1ポイント単位でのチャージは可能なものの、100ポイント以上でなければチャージできない(参考:au PAYのポイントチャージがリニューアル
支払い PayPay 一本化 d払いにはポイントでチャージする概念がない(参考:d払い残高へのチャージ方法
支払い PayPay 一本化 PayPayはポイントチャージという概念がない(参考:PayPayの残高にチャージする方法
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