iPhoneに物理QWERTYキーボードを追加する「Clicks Creator Keyboard」にガジェット欲を刺激される……!

» 2024年01月12日 21時00分 公開
[山口恵祐ITmedia]

 フリック入力のほうが早いでしょ──そんなやぼなことは言わないでほしい。スマートフォンに物理キーボードは永遠のロマン。英Clicks Technologyが公式サイト注文を受け付けている「Clicks Creator Keyboard」は、iPhoneに物理キーボードを追加できる専用ケースだ。

photo ケース下部に物理キーボードを搭載する「Clicks Creator Keyboard」

 ケースの下部にQWERTY配列のキーボードを配置しており、上部にiPhoneを取り付ければ“BlackBerry”スタイルで利用できる。外付けキーボードの定番であるBluetooth接続ではなく、LightningまたはUSB Type-Cで直接接続するため、ペアリング操作などは不要だ。ケース側のポートに充電ケーブルを接続した場合、パススルー充電となる。ケースを装着したままワイヤレス充電も可能だ。

 キーボードにはバックライトを搭載しており、暗闇で入力すると点灯する。ボタンには音声入力やiOSの「ショートカット」専用のキーも搭載している。iPhone 14 Pro/15 Pro」用ケースのキー直径は5.6mm、キーストロークは0.2mmで、iPhone 15 Pro Max用ケースはキー直径が6.3mm、キーストロークが0.2mmだという。

 このケースを使うことでソフトウェアキーボードの表示を省けるため、同社はアプリやコンテンツの表示領域を広げられるとをアピールしている。

 対応機種と価格、現時点での発送時期は、それぞれ「iPhone 14 Pro」が139ドルで2月1日までに発送、「iPhone 15 Pro」が139ドルで3月中旬以降、「iPhone 15 Pro Max」が159ドルで今春となっている。カラーバリエーションは黄系のBumbleBeeと、灰色系のLondon Skyがある。

photo London Sky
photo BumbleBee
photo iPhoneを装着していないところ
photo 背面

 日本への発送にも対応しており、送料は20ドルで発送から到着まで5〜10営業日ほどかかるという。

 以前は物理キーボードを搭載したスマートフォンも定期的に登場していたが、最近はめっきりと姿を消してしまった。物理キーボードよりもフリック入力(日本語)やグライド入力(英字)のほうが早く入力できることも多く、明らかに需要が下がっているといえるだろう。

 しかし、Clicks Creator Keyboardのような製品が登場する度に、物理キーボードを求める層は確実に存在していると感じる。物理キーボードを搭載したスマートフォンを新規開発するのは難しいかもしれないが、汎用的なケースに組み込むというアプローチは賢い選択だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 庵野秀明、GACKT、ひろゆき、ドワンゴ川上らが集結 “カメラのいらないテレビ電話”をうたう新サービス「POPOPO」18日に発表へ (2026年03月11日)
  3. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  4. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  5. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  6. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  7. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  8. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  9. 【無印良品】ウエストポーチもになる「スリングバッグ」が3990円に値下げ中 植物由来の原料を使用 (2026年03月11日)
  10. Qualcommのウェアラブル新チップが「Elite」を冠する理由 最新モデム「X105」は衛星通信100Mbpsへ (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年