KDDIは、1月16日に「Galaxy A53 5G SCG15」のOSアップデートを実施した。
Android 14では壁紙を簡単に切り替えられる他、自分だけのロック画面ショートカットを設定可能。新たなロック画面のテンプレートから自分のスタイルに合うフォントの種類、ウィジェット、色、構成を選択でき、AIが状況に応じて画面を調整する。ハイダイナミックレンジ(HDR)動画のサポートに続き、Ultra HDRでのHDR画像もサポートする。
フィットネス、健康、睡眠などアプリごとに分離されている健康に関するデータを1つに保存できるヘルスコネクトでプライバシーを一元管理。位置情報などの情報へのアクセスをアプリに許可するよう求められた場合、アプリが位置データを第三者と共有している際に通知が表示されるようになる。
視覚/聴覚障がいを持つユーザー向けの機能も搭載。拡大鏡はピンチ操作で拡大や縮小が可能で、サイズ変更や拡大する画面の範囲をカスタマイズできる。デバイス上のテキストも読みやすさを向上させ、補聴器を接続して操作するための直感的な設定機能も備える。
あわせて、One UI 6ではクイックパネルやホーム画面、カメラアプリ、ギャラリー/写真エディターなどの機能を拡充。Samsungブラウザ、飛行機モードやバッテリー設定へのアクセス、アクセシビリティ機能などもより使いやすく改善している。
更新時間はWi-Fiや5G/4G利用で約20分、PC利用で約90分。アップデートファイルサイズは約2.3〜6.1GB。アップデート方法はアプリ一覧から「設定」→「ソフトウェア更新」→「ダウンロードおよびインストール」から実施する。最新ビルド番号は「UP1A.231005.007.SCG15KDU1CWK4」で、アップデート後のAndroidセキュリティパッチレベルは2023年11月となる。
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