NTTドコモは1月25日、「いつでもカエドキプログラム」を利用した場合の実質負担額を引き下げると発表した。適用可能になるのは一部の機種で、26日以降に変更となる。対象端末には「iPhone 14」「Google Pixel 7a」など売れ筋の端末が含まれる。
いつでもカエドキプログラムは、分割払いや端末の返却などを条件とした端末購入プログラム。ドコモが開示している下記の条件を満たし、23カ月目に対象機種を返却すると、24回目に設定された残価額の支払いが不要となる。
例えば、iPhone 14の一括価格は25日時点において13万8930円(税込み、以下同)だが、23カ月目に返却すると、7万1280円の残価の支払いが不要になり、実質6万7650円で本端末を利用できることになる。
23カ月目に返却した場合の実質負担額が変更される端末は次の通り。左から順に端末名、25日までの価格、26日以降の価格となる。
実質負担額とともに一部端末の一括価格も変更される。
ドコモはいつでもカエドキプログラム早期利用特典金額も変更する。早期利用特典金額とは、1〜22カ月目に本プログラムを利用し、早期利用特典として翌月以降の分割支払金からの割引される月額金額を指す。変更となるのは以下の端末だ。
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