ナビタイムジャパンは、3月12日にAI/AR搭載ドライブレコーダーアプリ「AiRCAM」へAI顔認識でわき見/居眠り運転を知らせる機能を提供開始した。Androidで先行対応し、iOS版も順次提供する。
本機能はスマートフォンのインカメラで撮影した運転者の映像をAIでリアルタイムに解析し、運転者のまぶたの開閉時間や顔の傾き、角度、時間を検知。わき見や居眠り運転をしているかを判断し、音声発話で「前方をよく見て運転してください」と注意喚起する。
注意喚起するタイミングは制動距離(ブレーキをかけてから完全に車が停止するまでの距離)を加味し、時速が速い場合は早めに注意喚起して事故防止性能を高める。運転者の顔を認識/登録することで、マスクをしている場合や運転者がいつもと違っていても判定できるという。
対象OSはAndroid 11以上で、アウトカメラとインカメラを同時起動できない端末では利用できない。
NAVITIMEの「トラックカーナビ」、Apple CarPlayに対応 大画面で目的地やルート検索結果が見やすく
Yahoo!カーナビ、月額250円でスピード注意やバナー広告非表示などのオプション機能を提供
パイオニアのカーナビアプリ「COCCHi」がApple CarPlay/Android Autoと連携
AI/AR搭載ドラレコアプリ「AiRCAM」、横断歩道に近づくと警告する新機能
ナビタイム、AIとARで安全運転を支援するドラレコアプリ「AiRCAM」提供Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.