ゲオストアは、3月29日に全国600店舗の出店を発表。3月8日オープンのゲオモバイル金沢示野店(石川県)で達成したという。
同社は2002年から携帯電話販売店事業を開始し、2014年にゲオモバイルの前身となる総合モバイル専門店「Smart&Collection」をオープン。2015年に屋号を「ゲオモバイル」へ統一し、格安SIMの取り扱いも開始して端末と通信を提供できる環境を整えてきた。中古スマホ市場の成長を契機に2020年3月に300店舗、2021年3月に全都道府県への出店も行った。
また、全店のスタッフが統一した基準で接客対応ができるよう独自の教育制度「モバイル資格認定制度」を導入。資格保有者は2023年3月の664人から2024年3月には約1200人となり、2025年3月までに1300人へ増やすことが目標だという。
さらに中古スマホ/タブレットをはじめ、イヤフォンやスマートウォッチなど周辺機器のニーズ拡大に伴い、2024年5月にはスマホ周辺機器を充実させた旗艦店の出店も予定。今後もリアル店舗の出店にこだわり、単独店やゲオ併設店をはじめ家電量販店の「エディオン」、総合リユースショップ「セカンドストリート」への店内出店も加速させ、2025年3月までに658店舗の出店、2026年3月までに800店舗の出店を目指すとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.