ここまで、4キャリアの実質負担額の最安値を比較してきたが、返却タイミングが1年後の場合と2年後の場合が混在しているので、フラットな比較にはなっていない。そこで、返却タイミングを2年後にそろえた実質負担額も比較してみた。
iPhone 15(128GB)は、5G WELCOME割が効いてドコモが3万1570円で最安になった。auも小差の3万2740円なのでお得といえる。256GBと512GBは各社とも6万円台〜8万円台で大きな差はなく、256GBはソフトバンクが、512GBは楽天モバイルが最安になった。iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxは、ベースの価格が安い楽天モバイルが最安だ。
なお、Appleについては実質価格を省いている。Apple Storeで購入したiPhoneも、1年後や2年後にAppleに下取りに出せば、その金額を引けるが、1年後〜2年後の下取り価格は現時点では分からないため。
1年で機種変更をすることに抵抗がなく、かつ128GBで十分という人なら、ソフトバンクに乗り換えてiPhone 15(128GB)を購入するのがベストだ。“実質12円”のインパクトは、この中では群を抜いて大きい。2年間使いたいのなら、ドコモかauに乗り換えてiPhone 15(128GB)を購入しよう。
iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxについては、1年後の返却で問題なければ、モデルによってはドコモがお得で、2年間しっかり使いたければ楽天モバイルがお得だ。
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