一方、有料プランのChatGPT Plus(月額20米ドル)を契約した場合には、表組をチャット画面に生成してもらい、内容を確認した後に拡張子を指定してデータとして出力する操作が行える。
例えば、「この表組を.xlsx形式のデータで出力して」のようにChatGPTに指示することで、ファイルをダウンロードするためのリンクが生成され、このリンクにアクセスするとファイルを取得できる。こちらは本連載の過去回でも紹介した手順だ。
ちなみに、生成されるコンテンツの精度もより上がっているので、例えば、GPT-4ならば「元号」だけで指示しても、干支について「申」のような1文字ではなく、「庚申」のような2文字の表現(六十干支:ろくじっかんし)で表してまとめてくれる確率も高かった印象だ。
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