楽天モバイルの全契約数が785万に達することが分かった。9月13日に開催した「最強シニアプログラム」の発表会で明かされた。この数字はMNOに法人向けBCP、MVNO、MVNEを含めたもの。9月12日時点で784.5万回線に達し、9月14日に785万回線に達する見込み。2024年8月7日時点で770万を突破しており、そこから1カ月強で15万回線増加した。
楽天モバイル 代表取締役 共同CEOの鈴木和洋氏は、「800万は射程圏に入っている。1000万の大台の背中が見えてきたと感じている」と手応えを語る。
ユーザーが利用するデータ容量も増加しており、2024年7月時点で平均27.9GBに達した。特に若年層のデータ利用量が大きく、13〜22歳は平均44.2GBにまで増加する。データ利用量の増加に伴いARPUも増加しており、2024年2月から7月にかけて65円増となった。さらに13〜22歳の若年層に限ると103円増となる。
楽天モバイルは2024年3月12日に、22歳まで毎月110ポイントを還元する「最強青春プログラム」を開始。2024年5月2日には、12歳まで最大440ポイントを還元する「最強こどもプログラム」を開始。こうした施策が功を奏し、若年層のシェアが拡大しているという。
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