最近、いわゆる「100円ショップ」でスマートフォンやPCを便利に使えるアクセサリー類がよく販売されている。その“実力”はいかほどのものか……?
今回は、大創産業の「Standard Products」ブランドの店舗において550円で販売されている、オーム電機製の「充電式COBライト(500ルーメン)」を試してみた。
【訂正:11月1日20時45分】初出時、ダイソーで購入できる旨を記してしましたが、本製品は大創産業の「Standard Products」店舗での取り扱いとなります(ダイソーブランドの店舗では250ルーメンモデルが330円で販売されています)。お詫びして訂正いたします
本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。また、全ての携帯電話/タブレット/PCでの動作を保証するものではありません。
パッケージは白地に製品の写真が描かれているのみで、しかもパッケージをフックにかける際のベロの部分に説明書を配置している簡素さ。中身は製品のみで、とにかく価格を抑えるためのコストカットを徹底している印象だ。
簡単なカラビナを備え、カバンのヒモなどに取り付けられる仕様。電源ボタンを押すとオン→強発光→点滅→オフと切り替えられ、それぞれの発光状態で電源ボタンを長押しするとさらに強い発光を行う。公称の照度は通常時400ルーメン、最大時500ルーメンだ。
本製品は内蔵バッテリー駆動で、充電は備え付けのUSB Type-C端子で行う。ただし、USB Type-Cケーブルは付属しないので、必要に応じて用意する必要がある。
また、本製品の下部には三脚用の取り付け穴が付いており、小型カメラ用の三脚に据え付けることも可能だ。
筆者は夕方〜夜中に最も活動するが、その時に怖いのが夜道、あるいは夜の屋外で行う各種作業だ。特に街灯の少ない夜の公園などで歩いていると、ネズミやネコなどが飛び出してきて驚いたことは数知れない。
そういったときに、このCOBライトがあると少し安心できる。屋外で製作物にスプレーを吹くなど、夜でも少々細かい作業をする際に、本製品を三脚などに固定して本製品で手元周辺を照らすとかなり作業しやすかった。
ただし、本製品は通常発光時のリフレッシュレートが低いのか、手などを素早く動かした際にフリッカーのようなちらつきがある。ここが気になった。
とはいえ、目立った欠点はそれくらいで、500回を公称する充電回数も550円という低価格を考えれば十二分に優秀だろう。これから末永くお世話になろうと思う。
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