Pixelの12月版Feature Drop、Geminiのアプリ連携やスクリーンショットの便利機能など

» 2024年12月06日 09時04分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは12月5日(現地時間)、Pixel端末の新機能を紹介する「Feature Drop」の12月版を公開した。AIアシスタント「Gemini」の強化やスクリーンショットデータの活用機能などが予定される。一部の機能はPixel以外のAndroid端末でも使えるようになるとしているが、例によって、多くの機能について、いつどの地域で利用可能になるのか明示されていないものが多い。

 発表された機能から、日本ではすぐには使えないものもあるが、主なものを紹介する。

Gemini関連

ユーザーの好みを記憶して応答

 「Gemini Advanced」に「保存された情報」機能が追加され、ユーザーの興味や好みを記憶させてパーソナライズされた応答を得られるようになる。例えばベジタリアンであることを覚えさせれば、レシピを尋ねたときにベジタリアン向けのレシピだけを提供するようになる。この機能はWebアプリ版では既に利用可能になっている(入力は英語のみに対応)。

アプリ連携の強化

 電話やメッセージングアプリでのメッセージ作成や送信をGeminiアプリに依頼できるようになる。アラーム設定、端末設定の制御なども可能になる。

 Googleマップ上の場所についてGeminiに質問すると、レビューを読んだり、Webサイトをスキャンして質問に答えるようになる。

 gemini メッセージ作成(左)、マップ上の場所についての質問(右)

通話スクリーニング機能(米国の英語のみ)

 PixelのGemini Nanoが通話スクリーニング(知らない電話番号からの着信に出る前にAIが代わりに応答する機能)で、例えば荷物の配達員からの電話に応答し、プロンプトで質問することもできるようになる。

 自動通話中に、発信者とGemini Nanoの会話を見ることができるようになる。会話の途中で電話を代わったり、電話を切ったりできる。

 screening 通話スクリーニング

スクリーンショット関連(英語のみ)

 Pixelで、「Circle to Search」(日本では「かこって検索」)で検索した画面をタップすることでPixel Screenshotsに保存できるようになる。

 また、スクリーンショットが自動的に分類されるようになり、検索フィルタを使って探しやすくなる。例えば目的地への道順の画像などを探すのに便利そうだ。

 screenshots スクリーンショット機能

 さらに、スクリーンショットで撮影したチケットやクレジットカードをGoogle Walletに追加できるようになる。

音声、キャプション関連

 音声付きコンテンツの自動キャプションに新機能「Expressive Captions」を追加(米国の英語のみ)。ライブスポート実況などのキャプションに、音声のテキスト化だけでなく、「息をのむ」や「歓声と拍手」などの描写が含まれるようになる。

 caption

 「レコーダー」アプリでは、設定の「クリアな音声」を有効にすることで、人の話し声がクリアに再生されるように、録音時の背景ノイズを軽減する(外部マイクはサポートしない)。この機能は日本でも使えるようになっている。

 公式ブログでは他にも複数の新機能が紹介されている。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月12日 更新
  1. KDDI、「副回線サービス」の一部を8月末に終了 “Starlink”や“00000JAPAN”などの代替手段があるため (2026年02月11日)
  2. 楽天モバイル+ドコモ回線がセットの格安SIM「NYCOMO(ニコモ)」 月額4928円でデータ無制限+3GB (2026年02月10日)
  3. ソフトバンク、短期解約を繰り返す「ホッピングユーザー」を抑制 その理由は? (2026年02月09日)
  4. 「東京アプリ」で1.1万円分をゲット、お得な交換先はどこ? dポイント10%増量+楽天ペイ抽選が狙い目か (2026年02月05日)
  5. Amazonで整備済み「iPad(第8世代)」128GBモデルが3万5800円 10.2型ディスプレイ搭載 (2026年02月09日)
  6. Amazonで整備済み「AQUOS sense8」が9%オフで3万円以下 6GB+128GB、5000mAhバッテリー搭載 (2026年02月11日)
  7. 2048Wh、瞬間最大出力2400Wのポータブル電源「EcoFlow DELTA 2 Max」が25万円→9.4万円に (2026年02月10日)
  8. Amazonで整備済み「Galaxy S22 Ultra」ドコモ版が6万4800円 本体にSペンを標準装備 (2026年02月10日)
  9. 財布に入る、カード型の使い切りモバイルバッテリー登場 発火リスクの低いリチウムマンガン電池を採用 (2026年02月09日)
  10. IIJmio、mineo、NUROモバイル、イオンモバイルのキャンペーンまとめ【2月10日最新版】 お得な月額割引や激安スマホも (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年