就活の面接やメディアのインタビューの練習に「ChatGPT」を活用するとどうなる?ChatGPT使いこなし術(1/2 ページ)

» 2024年12月17日 17時34分 公開
[井上晃ITmedia]

 面接やインタビューなど、重要な会話が想定される場面が控えているなら、生成AIを駆使すれば事前準備や練習がスマートに行える。

 例えば、ChagGPTで質問内容の土台を作成したり、仮想の面接官役や応募者役として振る舞わせたりすれば、事前の準備やトレーニングとして注力すべきポイントを絞り込める。今回はそうした用途を想定したうえで、ChatGPTの具体的な活用方法を考えてみたい。

質問項目を生成する

 まず、面接やインタビューをする側の立場であれば、基本的な質問項目はChatGPTに生成させることで、作業時間を短縮できるだろう。

 例えば、生成AIモデルで、無料アカウントでも利用しやすい「ChatGPT 4o mini」を選択した上で、「カフェのキッチンスタッフのアルバイトに応募してきた20代男性を面接します。必要な質問項目を10個出してください」と指示してみる。

photo 「カフェのキッチンスタッフのアルバイトに応募してきた20代男性を面接します。必要な質問項目を10個出してください」に対する出力例

 生成された質問項目には、(1)自己紹介をお願いします(2)この色に応募した理由は何ですか?(3)以前の職場での経験について教えてください──といったよくある質問が10個リストアップされており、それぞれの質問の目的も添えられていた。

 会社員や自営業など、どのような面接の規模であっても、こうしたリストをそのまま活用することはないだろう。しかし、基本の質問を抑えておき、その中からどれを選択しようかと検討するならば便利に使えるはずだ。

 また、面接を受けたり、インタビューイとして質問をされる側の立場でも、想定される質問をイメージする上でChatGPTを使っておくと、時間をかけずに準備ができるだろう。

 例えば、「新製品を発表したベンチャー企業の技術者です。メディアのインタビューを受けるので、想定される質問例を10個出してください」と指示してみると、(1)新製品のコンセプトについて教えてください(2)この製品の開発において最大の課題は何でしたか?(3)競合他社と比較して、この製品の独自のポイントは何ですか?──といった具合で、実際によく耳にする質問の型が提示された。

photo 「新製品を発表したベンチャー企業の技術者です。メディアのインタビューをうけるので、想定される質問例を10個出してください」に対する出力例
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月13日 更新
  1. スタバ長時間滞在、なぜ「一律ルール」設けない? “スマホでゲーム、PCで仕事も…広報見解は (2026年06月12日)
  2. 新エントリースマホ「arrows We3」発表 コンパクトな高耐久ボディーに5000mAhバッテリーや新カメラを搭載 (2026年06月11日)
  3. 「JALモバイル powered by ahamo」のお得度を検証 本家ahamoやIIJmio版とは何が違う? (2026年06月12日)
  4. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  5. 「日本通信アプリ」の新バージョン提供開始 FPoS対応で本人確認のセキュリティを強化 (2026年06月11日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. DAZNのW杯「月額980円」表示に落とし穴 ユーザーを困惑させた2つの“ダークパターン”とは (2026年06月12日)
  8. 20万円超も珍しくない高額スマホ時代、「スマホ保険」の選び方と料金の目安は? (2026年06月12日)
  9. 「Nintendo Switch 2」が“転売ヤー”の餌食に 多言語版の買い占め→「プレイ50時間」条件復活 (2026年06月12日)
  10. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー