PayPayは、12月23日に神社や寺院などのおさい銭へキャッシュレス決済サービス「PayPay」が利用可能になると発表した。
敷地内に設置されているQRコードを読み取り、自身で金額を入力し送金ボタンをタップすれば完了。これにより、参拝時に混雑を避けて寄付できるようになる。本人確認(eKYC)を完了しているユーザーが対象で、「PayPayマネー」のみ利用できる。利用金額に対して「PayPayポイント」の付与やPayPayステップは対象外。
8月から寄付団体や寄付サービスを運営する企業がPayPayの法人向けビジネスアカウントで寄付を募ることができるようになり、ビジネスアカウントの範囲をおさい銭などの対応にまで拡大。利用者は参拝時の待ち時間や現金の用意に対する負担が減り、神社や寺院などは現金回収や銀行へ振り込む手間、盗難のリスクなどを軽減できるとしている。
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