ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。12月30日〜1月5日の期間は、「iPhone 15(128GBモデル)」が首位に躍り出た。
2024年12月26日に実施された価格改定により、iPhone 15(128GBモデル)の一括価格は11万9020円と、約1万円値下げされた。最新モデルのiPhone 16シリーズと比べると割安感があり、コストパフォーマンスを重視する利用者に支持されたようだ。
2位と3位は「iPhone 16」の128GBモデルと256GBモデルが占めた。こちらは最新モデルを求めるユーザー層の根強い人気を示す結果といえるだろう。ただ、1位のiPhone 15に首位の座を明け渡したことで、最新モデルを選ぶ層とコスパ重視の層の二極化が鮮明になってきた。
4位は「AQUOS sense9 SH-53E」、5位の「Xperia 10 VI SO-52E」と国内メーカーのミッドレンジモデルが並んだ。
7位の「Galaxy S24 SC-51E」は前々週に1位を獲得していたが、値下げ後の需要が一巡したものと見える。
年末年始商戦で旧モデルのiPhoneが存在感を示す一方、国内外の最新モデルも着実に売れ行きを伸ばしている様子が分かる。年始の商戦終了後の動向にも注目したい。
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