ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。1月6日〜1月12日の期間は、「Galaxy S24 SC-51E」が前週の7位から1位へと大きく順位を上げた。
12月は9万6503円で販売された同機種だが、1月15日から13万1560円への値上げが実施されており、その前の駆け込み需要が影響した形だ。
iPhone勢は上位を維持し、「iPhone 16(128GB)」が2位を確保。「iPhone 15(128GB)」は11万9020円への値下げ効果で年末に首位を記録したものの、今週は3位となった。「iPhone 16」シリーズでは256GBモデルが5位、Proの256GBモデルが6位、128GBモデルが8位に位置している。
Androidスマートフォンでは、「AQUOS sense9 SH-53E」が4週連続で上位をキープ。安定した人気を示している。
ミッドレンジモデルの「Xperia 10 VI SO-52E」は5位から7位へ後退したが、2万2000円の「AQUOS wish4 SH-52E」は9位を確保している。10位には家庭用5Gルーター「home 5G HR02」が初登場した。
年末年始の価格競争が激化する中、Galaxy S24の値上げ前の駆け込み需要とiPhone 15の値下げ効果が順位に大きく影響を与えた。11月発売のAQUOS sense9も好調を維持しており、高価格帯から2万円台まで、幅広い価格帯の端末がそれぞれの層で支持を集めている格好だ。
ドコモ販売ランキング:値下げの「iPhone 15」が年末年始を制する、「Galaxy S24」はやや後退【12月30日〜1月5日】
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