今すぐ“手書きでメモしたい”をかなえてくれる「MOFTインスピレーションスタンド&ノート」 MagSafeで貼り付け(2/3 ページ)

» 2025年01月24日 12時38分 公開
[渡辺まりかITmedia]

ノートパッド、広げて書くか、たたんで書くか

 実際に使ってみたところ、付属のボールペンは予想以上に書きやすいと感じた。「折って組み立てただけではへにょへにょしてしまうだろう」「軸が短いから保定しづらいだろう」と考えていたのだが、面の広い部分にはマグネット、狭い面にも金属板が入っており、剛性感がある。計算されているのか、第1指間腔(親指と人差指の間の膜のような部位)に軸がギリギリ届く長さになっている。これにより、高い安定感を得られる。

第1指間腔に届く 第1指間腔に届く軸の長さ。安定している

 少々使いづらいと感じたのは、むしろノートパッドの方であった。通常、ペンを手に何かを書くときは、小指球(小指側の手のひらの外側の部分)を紙や台の上に置くものだが、MOFTインスピレーションスタンド&ノートでは、片面の幅が約66mmしかない。小指球を載せておくスペースがない。

不安定で書きづらい 小指球がノートからはみ出るので書きづらい

 小指であれば載せておけるので、そのスタイルで良ければ問題ないが、「小指球を載せないと安定しない」という人もいる。

 ただ、そういう人に試してもらいたいのがMOFTインスピレーションスタンド&ノートを開いた際の右側を背面に折りたたむのではなく、開いた状態でもう片方の手で後ろから支えながら使うという方法だ。

開いて使えばOK MOFTインスピレーションスタンド&ノートの右側を台として使えば解決する

 支える方の指先に力がいるもの、即席の“台”は効果を発揮する。筆記中の安定感が増すし、用紙のギリギリのところまで書けるというメリットまで生まれる。

 全体的に剛性の高いボディーだからこそできる技ではないだろうか。

スマホスタンドやメモスタンドとして使う

 スタンド部分は非常に薄く、あるのかないのか分からないほどだ。こちらもマグネット式で本体にピッタリと吸着しているので、フチの隙間に爪などを引っかけてパカッと開ける。

薄いスタンド 厚みのほとんどないスタンド部
隙間に爪を引っかけて開ける わずかな隙間に爪などを引っかけて開ける

 スタンドには約63mmも幅がある。そのため、横方向からの力に強く、誤ってこぶしをぶつけてしまったとしても、横にずれるだけで倒れることがない。また、三角形の底辺となる部分の剛性が高いおかげで、スマホのディスプレイ側に力を加えても後方に倒れることはない。MOFTインスピレーションスタンド&ノートのスタンド機能を使ったままタッチ操作できる。

タッチ操作可能 安定感があるので置いたままスマホをタッチ操作できる

 もう1つのスタンドは「メモ」のためのものだ。公式サイトではスマホから取り外したMOFTインスピレーションスタンド&ノートのメモスタンド機能を利用している状態で取り消し線を引いている写真が掲載されていたが、それは無理があると感じた。

 とはいえ、タスクを書き出しておいて見えるところに置いておくという使い方であれば実用的ではなかろうか。タスクなど忘れてはいけないことを付箋にメモして、それをディスプレイフレームにびっしりと貼り付けるというのは、オフィスの風景あるあるだが、あまり美しいものではない。また、最近のディスプレイには狭額縁タイプのものが多く、付箋を貼り付けておくスペースがない。

 そこでMOFTインスピレーションスタンド&ノートの出番だ。メモしたタスクをメモクリップに挟んでからスタンド部を展開し、キーボードとディスプレイの間などに設置する。付箋をディスプレイに貼り付けるよりスマートだし、タスクが目に入るという用をなしている。

メモスタンド キーボードとディスプレイの間に、タスクを記載したメモをメモクリップに挟んだ状態で立てておく。ディスプレイの周囲に付箋を貼り付けておくよりスマートだ。なお、これはイメージであって、筆者の仕事環境ではキーボードとディスプレイの間に何かを置くスペースはない

 用紙サイズが小さいこともあり、それほど多くのタスクを書いておけるわけではないし、メモクリップには1枚しかメモを挟めない。しかしそのおかげでリストアップしているタスクを短時間で終わらせられるし、終わったものは捨てることで目の前から消去できる。さっぱり爽快な気分で、次のタスクに取り掛かれるというメリットがあると感じた。

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