“ほぼ裸”の見た目がイイ! 蓄光塗料もユニークなMOFTのiPhone 16向けMagSafeクリアケースと8-in-1多機能スタンドを試す(1/3 ページ)

» 2024年11月01日 13時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]

  iPhoneに限らず、新しいスマートフォンを購入したら、すぐさまケースをつけて保護したい。そう、落とさないうちに。では、どんなケースを選ぶのがベストだろうか。

 今回はMOFTの「iPhone 16シリーズ MagSafe対応クリアケース」(以下、 iPhoneクリアケース)を紹介しよう。装着するiPhoneは「iPhone 16」で、価格は5080円だ。

「iPhone 16シリーズMagSafe対応クリアケース」と「MOFT 8-in-1多機能スタンド- MagSafe対応」 MOFT「iPhone 16シリーズMagSafe対応クリアケース」のiPhone 16向け(写真左)とiPhone 16 Pro向けモデル(写真中)。右は「MOFT 8-in-1多機能スタンド- MagSafe対応」だ

ポップなパッケージに封入された透明なケース

  iPhoneクリアケースのパッケージは、全体的に白を基調としているが、オレンジの差し色がポップな印象だ。

iPhoneクリアケースのパッケージ

 箱の裏側にある封緘(ふうかん)のようなシールをカットしてスリーブを外す。薄いプラスチックのフタには、指で触れたらすぐに分かる小さなベロがついており、それを押し上げれば簡単にケース本体を取り出せる。爪を差し込まなくても開けられるのがうれしい。

取り出しやすい プラスチックぶたには目立たないがベロがついており、指の腹を使って上に持ち上げるだけでパッケージが開くようになっている。この手のパッケージでは、開けにくいものが多く、開けるとプラスチックぶたを破損してしまいがちなのでこの仕組みはうれしい

 カメラレンズ部の穴にはオレンジ色のタグが取り付けられている。「あらまあかわいい」と思ってよく見てみたら「剥がしたら返品不可」のようなことが書いてあったので、かわいいといった言葉を撤回したくなった。

オレンジ色のタグ おしゃれなタグだと思っていたら注意書きであった

 パッケージの裏側には、ごく簡単に製品の特徴が記載されている。黄ばみにくく、マグネットは強力で引っかきに強く、ベゼルによってレンズ周りを保護している。

製品説明 パッケージ裏にある製品特徴説明。英語だ

 「クリア」というだけあって、なかなかの透明感だ。これは90%の透明度を持つポリカーボネートを採用しているからだろう。

 クリアケースの課題はしばらく使うと生じてしまう黄変だ。このiPhoneクリアケースはパッケージの裏側に紫外線による黄ばみを防ぐとあったので、この辺りの課題が“クリア”されているのだろう。

 あまりの透明感に、これでは写真を撮っても、写っているのかいないのかよく分からないので、撮影を放棄しようかと思っていたところ、ケースの四隅に曇りガラスのような質感の何かがあることに気がついた。

曇りガラスのような部分 ケースの四隅には曇りガラスのような質感の箇所がある

 これはMOFTが「ナイトライト」と呼ぶ機能で、寝室などの暗がりでもすぐにiPhoneを見つけられるよう、夜光塗料(厳密には蓄光塗料)を施しているのだ。

ナイトライト効果 「ナイトライト」の効果で、暗闇でもiPhoneがどこにあるか認識できる

 周囲に少しでも明かりがあるとほとんど判別できない光だが、真っ暗な場所なら見つけやすい。試したところ、ライトを消してから少なくとも4時間半もほのかに光っていた。日常的にも、また災害時でも手元からiPhoneが離れてしまっている場合に便利そうだと感じた。では、早速iPhoneに取り付けてみよう。

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