ドコモ絵文字が終了へ、2025年6月下旬以降発売の機種から順次 iモードから始まった歴史に幕

» 2025年05月21日 12時26分 公開
[田中聡ITmedia]

 NTTドコモが5月21日、ドコモ絵文字の提供を2025年6月下旬以降に発売する機種から終了することを案内した。

 ドコモ絵文字は、1999年のドコモのインターネット接続サービス「iモード」で初めて採用されたもの。ケータイ(フィーチャーフォン)時代に、テキスト以外で意思疎通を図る手段として活用されてきた。

 スマートフォンでは、ドコモ販売する一部のAndroid端末でドコモ絵文字を利用できる。しかし、iPhoneやAndroidの標準絵文字と視認性が異なり、絵文字一覧に標準絵文字と混在して見にくい、iPhoneからドコモのAndroid端末に送った絵文字がドコモ絵文字に変換されて見づらい、などの問題があった。(画面が黒い)ダークモードで見づらいという意見も散見されていた。

 ドコモは、昨今の端末の絵文字の利用状況を鑑み、ドコモ絵文字の提供を終了するとしている。

ドコモ絵文字 iモード時代から使われているドコモ絵文字
ドコモ絵文字 Android標準絵文字と混在しているドコモ絵文字

 終了時期は機種によって異なる。サムスン電子のGalaxy以外のドコモのAndroid端末やドコモケータイでは、2025年6月下旬以降に発売する機種から、ドコモ絵文字が利用できなくなる。Galaxy以外のAndroidスマートフォンやドコモケータイでは、Googleの標準絵文字を利用する。

 なお、2025年6月下旬以前に発売された機種では、継続してドコモ絵文字を利用できる。

 Galaxyの場合、2025年7月以降に発売する機種から、ドコモ絵文字を利用できない。また、2025年7月以前に発売した一部の機種では、2025年10月以降に提供するソフトウェアアップデートにより、ドコモ絵文字が利用できなくなる。対象機種や時期は、後日、ドコモのWebサイトで案内される。Galaxyではサムスン電子が提供する絵文字を利用する。

ドコモ絵文字 今後、ドコモ端末で利用する絵文字。一部の既存機種はドコモ絵文字を継続して利用できる

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