6月も夏商戦に向けて新端末の発表が続く。6月は「moto g64y 5G」「arrows We2」といったミッドレンジモデルがお買い得だ。
この記事では、端末メーカー、NTTドコモ、au、UQ mobile、ソフトバンク、Y!mobile、楽天モバイル、MVNO(IIJmio、mineo)から発売されたスマートフォンの中から特にお得なモデルを選定して価格込みで紹介する。
MVNOでの端末価格は、短期間で終わる割引を避け、割引適用前か長期的な割引を適用した場合の価格を記載する。記事内の価格は全て税込み。※価格は2025年6月16日時点のもの。
ドコモでは、縦折りタイプのハイエンドモデル「Galaxy Z Flip6 SC-54E」がお買い得になっている。オンラインショップ価格(通常価格)は14万2560円だが、オンラインおトク割の1万8700円引きにより12万3860円で購入できる。
いつでもカエドキプログラムを利用し23カ月目までに端末を返却すると3万8060円となる。
同じく縦降りタイプでドコモ限定カラーの「motorola razr 50d M-51E」はオンラインショップ価格(通常価格)が11万4950円だが、オンラインおトク割の3万3000円引きにより8万1950円で購入できる。
いつでもカエドキプログラムを利用し23カ月目までに端末を返却すると2万6150円となる。
ミッドレンジモデルの「Xperia 10 VI SO-52E」がドコモオンラインショップでお得に入手できる。2月に価格改定が実施されて以降、数カ月にわたり一括6万2590円を維持している。いつでもカエドキプログラムを利用し、23カ月目に端末を返却する場合、3万3550円で利用できる点も変わっていない。
Xperia 10 VIは約1年前の2024年にソニーが発表したミッドレンジモデル。2025年版は秋頃に発表するとアナウンスしており、最新モデルの入手はまだかなわないが、Xperia 10 VIは引き続きお得に買えるモデルとして注目されそうだ。
ハイエンドモデルでは、Galaxy S25シリーズに注目だ。なお、Galaxy S25は販売ルートによってストレージ容量が異なるため、この記事では最低容量の256GBで比較する。
毎月の支払い額を抑えたいなら、ソフトバンクでの購入をおすすめしたい。新規契約とMNPの場合は、毎月1040円(1〜24回)を維持できる。ソフトバンクでは、2年間使用した場合の単純合計額を2万4960円と案内している。
一括価格はドコモが最もお得だ。機種変更、契約変更をする際、オンラインおトク割を適用すると1万4300円が割り引かれ、メーカー直販モデルの12万9000円より7560円安い12万1440円となる。
ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアがそろって6月5日に発売したハイエンドモデルの「Xperia 1 VII」は、どこがお得だろうか。一括価格はソニーストアのSIMフリーモデル(XQ-FS44)が最安だ。
キャリア向けモデルのストレージは256GBに限られるが、ソフトバンクの新トクするサポート(プレミアム)を利用して48回払いで購入し、13カ月目に機種変更を行うと、Xperia 1 VIIを他社よりもお得に利用できる。
具体的には以下の通り。
Googleが4月16日に発売したPixel 9aは、どこがお得なのだろうか。128GBで比較したい。
一括価格はドコモ向けのモデルが7万9860円と、Google ストア直販モデルの7万9900円より40円安く、メーカー直販サイトと3キャリアの中で最安だ。さらに、eximo ポイ活プランを契約の場合は、オンラインおトク割により3300円引きになる。
2年間最もお得に使用できるのはauだ。一括価格は8万円だが、他社/povo2.0/UQ mobileからの移行で、au Online Shop お得割の3万9600円引きを適用でき、スマホトクするプログラムを利用し、13カ月目から25カ月目までの返却で1200円(初回56円、残22回/52円)となる。
ソフトバンクもお得だ。一括価格は7万9920円だが、5月17日に実質負担額を改定しており、こちらも新トクするサポート(スタンダード)を利用するなど条件を満たせば、2年間1200円でPixel 9aを利用できる。さらに、ソフトバンクオンラインショップでは他社からの乗り換え(MNP)だけでなく新規契約の場合も割安な価格でPixel 9aを利用できる。
Pixel 9(128GB)は、2024年12月26日の電気通信事業法第27条の3等の運用に関するガイドラインが改正されたことに伴い、実質価格が大幅に値上がりしていた中の1機種だ。
ソフトバンクでは、2024年12月25日までは新トクするサポート(スタンダード)により2年間24円を維持できたが、26日以降は新トクするサポート(プレミアム)の対象になり1年で3万6180円(早トクオプション料込み)へと大幅に値上がりした。
その後、一括価格を15万1200円から13万2048円に値下げ。4月18日の時点では、12万9888円とさらに値下げされている。ただし、1年間は36円(1〜12回/3円)は消滅。25カ月目に返却した場合、2万4960円(1〜12回/1040円)となる。
auでは、他社/povo2.0/UQ mobileからの移行で、au Online Shop お得割の2万2000円引きを適用でき、スマホトクするプログラムを利用し、13カ月目から25カ月目までの返却で4万4000円(初回1914円、残22回/1913円)となる。
ドコモオンラインショップでは、既に128GBが在庫切れとなっており、入手できない。
ソフトバンクでは、5月23日にY!mobileオンラインストアで取り扱うエントリーモデルの「moto g64y 5G」「AQUOS wish4」「Galaxy A25 5G」の値引き価格を変更した。終了日は決まっていない。いずれもMNPかつシンプル2 M/Lへ契約した場合に2万1887〜2万1995円割引され、一括1円で購入可能。なお、ソフトバンク、LINEMO、LINEモバイル(ソフトバンク回線)、ソフトバンク回線MVNOからの乗り換えは対象外となる。
UQ mobileでは、「Galaxy A25 5G」がお買い得だ。通常価格は2万2001円(税込み、以下同)となっているが、新規契約またはMNPかつ「コミコミプランバリュー」「増量オプションII」への加入により1円で購入できる。
ソフトバンクは、6月6日にY!mobileオンラインストアで取り扱う「Google Pixel 8a」「OPPO Reno 11 A」の一括価格を変更した。MNPで「シンプル2 M/L」を契約し、端末を一括支払いで購入すると、Pixel 8aが2万9800円、OPPO Reno11 Aが4980円になる。端末を返却せず、長く使いたい人は要チェックだ。
折りたたみスマートフォン「nubia Flip 2」も、引き続き安価に入手できる。一括価格は8万5680円だが、新規契約かMNPで契約して料金プラン「シンプル2 M/L 」に加入すると、2万1600円引きとなる。さらに、新トクするサポート(A)の利用により1〜24回の支払い総額が1万9680円(820円×24回)になる。
「Xperia 1 VII」はどこがお得? ソニーストア、ドコモ、au、ソフトバンクの販売価格を比較
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