スマートフォンアクセサリーの企画・開発を手掛けるトリニティは、「Simplism」ブランドより、Google Pixel 10シリーズ向けアクセサリーを発表した。トリニティオンラインストアでは8月21日に予約販売を開始し、端末発売前日の8月27日には届く予定だという。全国の家電量販店でも順次販売する。価格は同社サイト内を参考に税込みで表記する。
Simplismブランドでは、Pixel 10シリーズの特性に合わせたさまざまなアクセサリーを用意。順に紹介する。
Google Pixel 10シリーズで大型化した背面カメラを保護する「PicPro CUSHION」は、耐衝撃性に優れたシリコンフレームをガラス層に搭載しており、フレームが衝撃を吸収することで角割れを防ぐ。米国軍事規格に準拠した耐衝撃性を持つ。購入から365日以内に割れた場合には交換保証サービスも付帯する。価格は1580円。
用途に応じて選べる2種類の手帳型ケースもラインアップに加わる。「FlipNote」は、4つのカードポケットとスタンド機能を備えた多機能なケースで、衝撃に強いTPU素材を使用し端末を保護する。また、音を前面に届けるサウンドホーン機能も搭載し、動画視聴を快適にする。価格は2880円。
もう一方の「Smart FlipNote」は、従来品より薄型・軽量化されたシンプルな手帳型ケースだ。スマートな設計ながらも、スタンド機能や1枚のカードを収納可能なポケットを備えており、日常的な使い勝手も考慮されている。価格は2480円。
透明なクリアケースも2種類が用意されている。「Aegis」は、着脱が容易で黄変しにくい特殊なTPU素材を使用。米軍の落下試験基準もクリアしており、サウンドホーン機能も搭載している。価格は1380円だ。「Turtle」は、背面が硬いアクリル素材、側面が柔らかいTPU素材のハイブリッド構造を採用し、擦り傷にも強い仕様となっている。価格は1680円だ。
トリニティは、新モデルのGoogle Pixel 10シリーズと旧モデルのGoogle Pixel 9シリーズの形状を比較し、アクセサリーの互換性について詳細を公開した。
画面側については、Google Pixel 10、Google Pixel 10 Pro、Google Pixel 10 Pro XLのいずれも、ディスプレイサイズやインカメラの大幅な変更がなく、画面保護フィルムとガラスについてはPixel 9向けの製品を流用できるとしている。
一方で、背面や側面は大きく変更されている。背面カメラが大型化し、位置も変わったほか、側面ボタンや端末下部のマイク・スピーカーの形状にも変更が加えられている。そのため、アウトカメラのレンズ保護ガラスや本体側面と背面を保護するケースは旧モデルとの共用はできないという。
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